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投資の基本!!チャート分析徹底解説!!

投資の基本テクニカル分析

投資をするときは、その投資が将来どういう動きになるのかをきちんと考える必要はあります。

そのうえで投資商品の歩んできた道をチャートという形にすることで、

大化けするような投資商品はある一定のパターンが存在するというテクニカル分析の考え方があります。

チャート上のパターンを見極めることによって

投資をする上でのタイミングが分かる様になるというのが

チャート分析の基本的な考え方となっています。

今回は投資の基本となるテクニカル分析について紹介していきたいと思います。

 

 

 

ティーカップハンドル

米国株で代表的なチャートパターンである

ティーカップハンドル【別名:カップウィズハンドル】について紹介します。

チャートの形がティーカップの形をしており、

取っ手の部分を超えると上昇するというパターンです。

 

特に米国株であれば1週間のローソク足が1本という形の週足が一番好ましいです。

なぜなら米国株、とりわけハイテク企業などは長期的に上昇傾向にあります。

テクノロジーの最先端を走っているので、日足よりは週足の方がいいと思います。

 


図のチャートを見ると、

2018年10月に天井を打って下落に転じた後、

2019年に入ってからまた盛りあがったけれど、

2018年10月の天井を越えれらないまま、底値圏で横ばいの状態となりました。

そこからカップの取っ手部分を形成して、

上値抵抗線である取っ手の部分を上抜いてブレイクすることで、

ティーカップハンドルが完成しました。ここが1つ目の買いパターンとなります。

そしてコロナショックで反落しますが、以前の上値抵抗線の部分で抵抗されました。

この部分がティーカップハンドルの2つ目の買いパターンとなります。

ティーカップハンドルは米国株だけでなく日本株でも使えるチャートパターンです。

 

 

 

日本発祥「酒田五法」とは

日本発祥で有名な手法として酒田五法というものがあります。

海外ではキャンドルチャートと呼ばれているものです。

ローソク足のトレード手法で世界中で使われています。

 

 

 

下放れ二本黒

相場がもみ合いながら下がって、

2本のローソク足が陰線で並ぶのを下放れ二本黒といいます。

これは下落のサインとして有名なチャートパターンです。

 


直近だと3月の急落相場が下放れて上値を追い抜くことができなった部分が該当します。

1日目は改めて売り直されて、2日目にリバウンドするかと思いきや、

改めて再度売り直されたということは、

相場上昇に対するエネルギーが欠如している、

即ち買い手がいないという事が下放れ二本黒のロジックです。

 

 

 

陰の陽はらみ

次は底打ちのサインである陰の陽はらみです。

下落の過程で大きな陰線が出て、

その後に陰線の中で包み込まれる様な形で陽線が出てくるチャートパターンです。

 


図は4385 メルカリの週足のチャートです。

図の様に陰線の中で陽線が生まれた後、更に上回る陽線が生まれて上昇していきました。

 

 

 

明けの明星

出現率が低いローソク足のパターンですが、

底打ちのサインで明けの明星があります。

大きく値下がりした後に、窓を開けて陽線が出て、

さらに翌日も窓を開けて陽線を描く形が明けの明星のチャートパターンです。

 

 

 

赤三兵

ローソク足で陽線が3つ並んだ状態を赤三兵といいます。

赤三兵は相場が上昇するサインの一つです。

特に短期間で赤三兵が何回も出るようなチャートは非常に強いチャートです。

これは株式だけでなく、オプションのチャートでも千竃は使っています。

特にオプション市場でプットオプションが赤三兵の形になったら非常に危ないと思います。

なぜなら下がる権利が上がっているという事は急落を示唆しているからです。

 

 

 

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