暁投資顧問

おかげさまで10周年

政権交代リスクと株価

先週の振り返り

金曜日の米国市場はNYダウは34,870ドルと

400ドル以上も上昇して大きく反発して終えました。

またNASDAQも14,701ポイントと史上最高値を付けました。

同じくS&P500も4369ポイントと史上最高値を更新しました。

そしてSOX指数(半導体指数)もプラス2%に近い上昇となっており、

日本市場に追い風が吹きそうです。

なので月曜日は半導体や、その中でも素材の方を狙えば値幅を取れるかと思います。

米国債10年利回りも上昇しており、欧州も約2%程の上昇となりました。

先週のマーケットを振りかえってみると、

終始先物に振り回された1週間だったと思います。

 

 

 

混乱している菅政権

菅政権は今混乱を極めています。

もしこのまま菅政権のままで解散総選挙をした場合、

単独過半数は非常に厳しい状況です。

なのでもし仮に野党が政権を持つという

リスクシナリオを一応考えておく必要があります。

 


図は民主党政権自体の日経平均のチャートです。

この時は解散総選挙が2009年8月30日でした。

奇しくも世界中が大ダメージを被ったリーマンショックの翌年でした。

この時景気は回復途中だったのに、

日経平均はリーマンショックの安値を伺ってしまいました。

日経平均はボラもなく、長い間下落トレンドでした。

 

 

 

空売り比率に注目


7月9日の空売り比率は50.4%でした。

6月のショック安があったときは953円安して50.2%でした。

海外投資家はありとあらゆる投資商品を使って空売りをしたわけです。

そしてそこから4営業日反発しました。

なので今回も木曜日ぐらいにリバウンド狙いのトレードは終了して、

また中立ゾーンである29,000円のところの

プライスアクションを見ればいいと思います。

株やNYダウが下がった原因究明に時間を費やしすぎるよりは、

上がったらどう動くのか、下がったらどう動くかに時間を費やした方がいいと思います。

 

 

 

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