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日経平均株価、ルール改定へ。これからの株価はどうなる?

7月6日の市況解説

6日の日経平均株価は28,643円となりました。

日経平均株価のルールが変更されるという事で、

それに伴った関連銘柄の物色が非常に目立ちました。

売買代金も2兆円を超えておらず、

日経平均株価は5日移動平均線の壁を

中々超えられない展開が続いています。

もし日経平均株価が5日移動平均線を越えれば、

コールオプションの買いだったり、

日経平均に連動するETFを購入するのは、

短期的にアリだと思います。

 

6日の相場はアフターコロナ銘柄が支えている形となりました。

日経平均株価とは違って5日移動平均線を越えて、

もう少し続伸する様な雰囲気を出しています。

 

株式で気になった銘柄は4286 レッグスです。

アニメのPRや販売促進を手掛ける企業で業績も右肩上がりと非常に良いです。

そして最近では鬼滅の刃と缶コーヒーのコラボを手掛けており、

それが大成功したことで企業の価値も上がりました。

ジャパニメーションのソフトパワーを考えた上で投資をするなら、

2600円~3000円のレンジを推移していくと思うので、

レンジの下限まできたら、短期的には投資の妙味があるかなと思います。

 

日本市場を見てみると、IPO物色は終わった可能性を考えています。

しかし日本株自体は様子見姿勢が強まりつつあります。

値幅や売買代金が減少する夏枯れ相場近づいています。

株式では京都に本社を構える日経225未採用銘柄が強かったです。

 

 

 

日経平均株価、ルール改定へ

日経平均株価の算出や選定ルールが改定されるということで話題になりました。

これは今年10月の定期入れ替えから適用されます。

一番大きな変更点は今までの対象市場が変わるということです。

今まで東証一部が対象市場だったのが、東証プライム市場に変更となります。

即ち日経225採用銘柄のハードルが一段と上がるというわけです。

 

また日経平均株価の算出方式に、

新たに株価換算係数というものが採用されます。

 

今の日経平均の現状は、高い株価の銘柄を採用しづらい状況でした。

例えば7974 任天堂6861 キーエンスなどの値嵩株で、

こういった銘柄を日経225に採用すると色々なところに大きな影響を与えてしまう状態でした。

けれどこれからはこういった銘柄を採用できるように土壌を整えている状況です。

 

しかし、こういった流れは今の日経平均株価の上げ下げにはあまり影響しないと思います。

寄与度が高い銘柄が上がれば日経平均も上がり、

寄与度が高い銘柄が下がれば日経平均も下がるといった状況です。

 

 

 

夏の大型経済対策

今の日本相場は買い手が不在なので、

買い手が帰ってくるとしたら夏の大型経済対策だと思います。

都議選が敗北したことにより、

現与党の自民党が大きく、経済対策に動くのではと予想しています。

そしてその経済対策は、今止まっているGoTo事業もあると思います。

買い手が不在なので、買い手を刺激させる様な経済対策が起こりそうです。

 

 

 

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