権利落ち日ということもあり、本日の相場は強かったです。
ナイトセッションの先物も強いままとなっています。
アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連の取引で
昨日の野村HDだけでなく三菱UFJ証券の方も若干損失が発生しているようです。
こうやってバタフライ効果が出るのではと少し警戒していたのですが
ところがどっこい欧州株は強い、米国株も強いと全体的に堅調で強い相場でした。
特に堅調だなと思ったのが1721 コムシスホールディングスです。
高配当株で低PBRなのでとても良い企業です。
今日はやはり株のBuy and Hold組、
即ち配当・優待組が大きな勝利を掴んだ一日だったと思います。
千竃が気になっているのは
例えば4月に新しい資金フローが再開されると
どんなテーマ、どんな銘柄が買われるのかという点に注目していて
建設だったり、医薬品などこの辺りが本命なんですが
対抗馬としてデジタルトランスフォーメーション（DX）も考えています。
これがまた復活するのではという時に考えてるのが9613 NTTデータです。
1600円ぐらいまでの調整があったら買いでもいいのではと思っています。
今日はマザーズとIPOが軟調でしたが
その中で輝いていたのが3496 アズームでした。
不動産とテックの融合を展開しています。
今日マザーズで上がってる銘柄は
復活の狼煙を上げそうな感じがして結構面白いと思います。
そして今日プラスで上がったのがREIT指数です。
年度末ですが、なんと高値更新しています。
これは壮大な株式市場への強気というのを彷彿させるような感じがします。
そして、やはり4751 サイバーエージェントは
今話題のウマ娘が大流行ということで今日は凄い出来高をつけていました。
少し短期トレードでは面白いかなと思います
そして今日のオプションのコールとプットの出来高比率をみると
コールが上がっています。
30000円のコールが投機対象になっている感じがします。
だから上がる権利でヘッジする動きが下がる時よりも強いイメージを沸かせます。
プットオプションに関しては
月末売りや期初の陰線の度合いを見る限り
今日、明日は1回ぐらいはチャンスがあるんじゃないかと思ってます。
オプション市場に異常はないと見ています。
投資信託に関してはブル型をおすすめしています。
何でもいいから相場が上がれば利益になるというものじゃないと
投資信託はもともと諸経費が高いので厳しいです。
そしてインドだって、中国だって、アメリカや日本だって
すごい長期的に見ると上昇トレンド中です。
だからブル型をおススメしています。
ショートに関しては長期積立など、長期的にするものではないです。
やはり下落過程は先物オプションで狙い、長期的だったらロングの方がいいと思います。
ハイイールド債、つまり信用市場を少し警戒していました。
局所的に少し信用のリスクが出てくるかなと思っていたので
ハイイールド債を昨日みていましたが、なんと高値更新しています。
よって信用という意味でのリスクはほぼ無風でした。
今日はかなりのユニクロ相場でした。
日経平均株価の寄与度ランキングでは
朝の10時の段階で77円ほど、引けでは100円ぐらいだったので
実は日経平均株価はプラスでしたが
ユニクロの上昇がなければほぼマイナスとなっていました。
所謂これを作られた相場と表現するのはいかがなものかというご指摘もあると思いますが
明らかにユニクロで持ち上げていた部分はあったのではないかと思いました。
バイデン大統領が3兆円～4兆円ドル規模のインフラ計画を
3月31日（日本時間だと4月1日ぐらい）に詳細を発表するそうです。
国のインフラを修復する計画のその費用の負担、
つまり原資がどこから出るのかが問題です。
バイデン大統領は選挙の時に
法人税や富裕層へ向けの税率の引き上げを言っていたので
過去最大の増税が課せられるのでないかと思います。
もし、それが実際になった時に株式はどのように反応するのかが注目です。
しかも4月2日はNY市場が休みなので
休日前にマーケットを冷やすようなことをして
休日中に少しずつ消化するという流れではないかという邪推な考えをしています。
アメリカの10年国債利回りを見てみましょう。
金利は上がってきています。しかし、急変動ではないです。
今回は結構比較的緩やかになっています。
ただ急低下し始めると怖いです。
かなりのリスクオフになるのではないかと思います。
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