暁投資顧問

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今話題のレバナス論争!?NASDAQへの投資は正解なのか?

注意書き①

NASDAQ総合指数とレバナス

今NASDAQ総合指数は下落傾向にあります。

Twitterのトレンド上位に入るぐらい注目されているNASDAQですが、

年始からワーストパフォーマンスの指標となっています。

そしてこのNASDAQに対してレバレッジをかけて投資をしている

レバナスという投資商品があります。

今回はこのレバナスとNASDAQについて解説していきたいと思います。

 

 

 

NASDAQのインデックスとしての立ち位置

今年は年始からコロナ、トンガ海底火山噴火、利上げ、戦争、岸田政権と

リスクが非常に沢山ある状況となっています。

NASDAQは1995年以降最高値から10%以上下落したことが16回ありました。

そしてコロナショックが金融市場を襲った2020年2月以降は、

最高値から10%以上下落したのは4回となっており、いずれも復活してきました。

NASDAQは殆どがハイテクベンチャー企業が占めており、

利上げには弱いという弱点があります。

そしてFRBが金融引き締めを加速していくということで、

今は弱いインデックスとなっています。

 

ただNASDAQは世界中のインデックスの中でも

最もパフォーマンスが高い歴史がありました。

そういった上昇局面があった背景から、

レバレッジ型投信であるレバナスという投資商品が生まれました。

結論を言えば、NASDAQに対して愚直に積み立てていくのは問題ないと思います。

なので今でも愚直に積み立てていくべきだと思います。

ただレバナスなどのレバレッジ型の商品は、

長期的な積立には向いていないので一旦考えた方がいいと思います。

 

 

 

レバナスは長期的な積立には不向き

レバレッジをかけた投資信託には横這いに弱いというデメリットがあります。

NASDAQ総合指数が2倍値上がりすると、

投資信託の内部の中で様々なコストが発生してしまい、

低減による減価が大きくなってしまいます。

なのでレバレッジ型の投資商品は長期的な積立には不向きです。

 

一方で大幅下落時のスポット的な買いには非常に適しています。

なのでVIX指数が30ポイントを超えるなど恐怖感に包まれた時に、

スポット的な買いをするには非常にやり易い投資商品だと思います。

よって商品の仕組み的に愚直に積み立てていく商品ではないことは覚えておいてください。

 

 

 

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