関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
上のチャートは日経平均株価の日足チャートです。
きょう5月9日も続落に沈みましたが辛うじて75日移動平均線付近で踏ん張っています。
そして3月の安値はまだ割っていません。トレンドはまだ上向き。
日足チャートをこうして見ると押し目、買いの好機にも見えます。
で、こっちはTOPIXの日足チャート。同じ期間の日経平均株価の日足チャートと比べると全く景色が異なります。
75日線はとうに割っており、3月安値も大きく下回っています。
乖離の原因となっているのが日経平均寄与度の大きいファーストリテイリング<9983>とソフトバンクG<9984>。
2銘柄とも非常に強いです。
日経平均とTOPIX、全体相場の実態を示しているのは多くの銘柄で構成されているTOPIXです。
去年も日経平均株価は10月に2018年1月の高値を更新しましたが、
TOPIXの昨年10月につけた高値は2018年1月高値に遠く及びませんでした。
先物と言えば日経平均株価、東証一部売買代金ランキングでも常に上位に来るのが日経レバレッジETFと、
株式市場=日経平均株価と考えがちですが、日経平均株価は別物として見ておいた方が良さそうです。
米国も30銘柄で構成されているダウと500銘柄で構成されているS&P500という代表的な2つの指数がありますが、
米国の場合は昨年ダウよりも早くS&P500が最高値を更新しました。
今年の値動きを見ても、S&P500はダウよりも先に反発し戻り高値を回復しています
それを見ても、強さの質が全く違うと感じる次第です。
昨年末の株安後のFRBの変節やこの後に及んでまだETF買入を続ける日銀を見ても、
日米共に株価を凄く意識していることは明らかです。
ただ、株高でさえあれば景気は悪化しないのかというと、そうはならないような気がします。
博識な著名アナリストもレポートで「日銀が買ってくるから下値は固いだろう」と語っていますが、
それが気持ち悪いから買ってこない長期目線の投資家も間違いなくいるはずで。
まぁ、このまま日銀がETFを延々買い続けると後でやってくるであろう副作用も大きくなるでしょう。
その副作用が発現するのは3年後か5年後か、はたまた10年後かも知れません。
ですから分かってはいても、すぐに対処出来るようなものでもないのですが(笑)
暁投資顧問 平下
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