関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今週の日経平均株価は前週末比+ 円 銭の反発となりました。
週足は陽線が示現。反発の兆しとなったのが日本時間4日の米株高。
これを受けて5日の日経平均株価は大幅高となり、これで今週上昇分の大半を稼いだ格好。
5日の米株高要因とされているのがパウエルFRB議長の
「景気拡大を持続させるため適切に行動する」という緩和を匂わせる発言。
きのう6日は米ブルームバーグ通信が
「米国がメキシコからの輸入品に対する追加関税の発動を遅らせることを検討している」と報じ、
FRBの緩和スタンス好感&通商摩擦緩和期待で過度なリスクオフムードが後退しました。
日経平均株価は反発しましたが、ドル円はほとんど動かず。
前週末のドル円が1ドル=108円30銭付近でしたので、それよりは若干円安に戻しました。
5日には1ドル=107円80銭台まで円高に振れる場面もありましたが、週足は長い下髭が示現。
市場はFRBが利下げする可能性が高いとみており、ドル円も円高トレンドが鮮明。
ただ、日足では1ドル=108円で下げ渋る動きとなっており、短期的にはもう少し円安に戻すかも知れません。
先週末時点で節目の20を超えていた日経VIは17まで低下しました。
米国がメキシコにも関税強化を表明したのが先週末ですが、
僅か1週間で態度を軟化させたことで、市場は落ち着きを取り戻しました。
先週の日経平均株価は下落しましたが、下落時の海外投資家売り越し傾向は変わらず。
現物2838億円売り越し、先物3137億円の売り越し、合算で5975億円の売り越しとなっています。
対照的に個人投資家は現物・先物合算で2300億円の買い越し。
今週は反発しましたので、海外投資家買い越し、個人投資家売り越しと予想。
短期底打ち? 来週はどうなる?
先週まで通商摩擦への懸念からかなりリスクオフに傾いていましたが、
FRBが緩和スタンスを匂わせたことで市場ムードは好転しました。
今年は年明け早々にパウエルFRB議長が利上げ見送り&バランスシート縮小停止を表明したことが、
年明け以降の上昇の切っ掛けになった経緯があります。
市場は既視感あるこの動きに、また同じ展開を期待している部分もあるのでしょう。
ただ、今回は米中貿易戦争、米国のメキシコに対する関税強化といった通商摩擦が下落要因です。
このまま反発が続くかどうかは通商政策の成り行き次第というのが私の見方です。
暁投資顧問 平下
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