関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
どうも、平下です。
最近、ソフトバンクGの出資しているWeWorkが話題になっています。
一時は時価総額470億ドルの価値があると言われていたWeWorkですがIPOは延期。
2020年にIPOする際の評価額は100億ドル程度と予想されており大幅に評価額は下がりました。
今後の成り行き次第では更に評価額が下がる可能性もあります。
日本でもシェアオフィスを事業展開するWeWorkですが、私は
「こんなもんホンマに流行るんやろか」と懐疑的にみていました。
共用エリアの空いているスポットを利用する契約で1人最低1ヶ月45000円から・・・
その料金を払って共用スペースで仕事するメリットが自分には見いだせなかったからです。
確かに共用スペースはトレンディドラマに出て来そうな小洒落た感じでしたし、
華やかではありましたがそれは仕事するにあたって何のプラスにもなりません。
ただ、スマホゲームでも自分が懐疑的に見ていたものが大ヒットするケースもありますし、
何と言っても孫さんが出資したビジネスです。自分に見る目がないのかも知れないと考えていました。
しかし、WeWorkの業績を見ると創業以来ずっと赤字。黒字化への道筋もハッキリみえていません。
まだどうなるのか分かりませんが、今回は私の凡人の感覚のほうが正しかったのかも知れません。
WeWorkは全従業員の3分の1にあたる5000人のレイオフや買収した企業の売却も考えているそうですが、
事業として継続していけるような数字が見えてこないとビジネスモデルそのものが懐疑視されそうです。
創業者が辞任したようですが、今後どうなるのか注目です。
そんなWeWorkの影で、大きな注目を集めて上場したIPO企業の株価も冴えません。
WeWork同様にソフトバンクGが出資している配車サービスのUBER(ウーバー)ですが、
株価低迷が続いています。
そして同じく配車サービスで注目を集めたLyft、こちらも下落が続いています。
ソフトバンクGは直接Lyftに出資はしていませんでしたが、
2017年にLyftの株式を保有しているFortress Investment Groupを買収しています。
WeWork、UBER、Lyftの3社に共通するのが赤字事業だという点。
孫さんは自動運転社会が来ることを見込んで配車サービスに巨額の出資をしているそうで、
中国の滴滴出行やグラブと行った他の配車サービス企業にも出資をしています。
もし、孫さんの見込み通り完全自動運転が主流になれば出資は報われるでしょう。
しかし、そうならなかった場合は痛手を被ることになりそうです。
自動運転に必要なものがAIですがアーム社の買収もそこに一枚噛んでいます。
孫さんのいうようにシンギュラリティを経てAIによる完全自動運転時代がやってくるのでしょうか?
凡人の私は、それが実現するのは相当先の話しだと考えています。
WeWorkの過大評価はちょっとしたバブルの兆候だと見ていましたが、
その想いを一段と強くしたのがこちら ↓
電動キックボードのシェアビジネスBirdの評価額が28億ドルになったというこのニュース。
いやー、これもWeWorkのビジネスモデル同様に違和感が拭えません。
電動キックボード、キますかねぇ?・・・私はないと思いますが・・・。
債券市場、仮想通貨、それに加え未公開株市場でも今はバブルが醸成されているのではないでしょうか。
暁投資顧問 平下
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