関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。
先週の日経平均株価は新型コロナウイルス肺炎のパンデミックリスクを嫌気して下落。
ただ、終値ベースでは高値24000円から1000円弱の下落で下落率は4%弱です。
先週末は夜間取引で日経225先物が22650円まで下げましたので厳しい展開を予想しましたが、
日経平均株価は前週末比変わらずの水準を維持。かなり底堅く推移しています。
上掲のチャートは日経平均株価の2年週足チャートですがチャートを見ても一目瞭然。
先物をやっているとレバレッジで麻痺しますが指数そのものは殆ど下げていません。
米国のダウやS&P500も同様ですが、キツい下げになっているのが中国株と商品。
今回、新型コロナウイルス肺炎の感染源となった中国の上海総合指数は1月中旬から10%の下げ。
原油(WTI)先物(NYMEX)は一時、1バレル50ドルを割る場面がありました。
原油先物価格は昨年末に1バレル61ドル付近でもみ合いが続いていました。
それが年初の地政学リスクを受けて瞬間的に65ドルを超える場面もありましたが、一月経たずに50ドル割れ。
年初にここまで原油価格が下落すると予想した人は皆無ではないでしょうか。
地政学リスクでの上昇率と比較して新型コロナウイルス肺炎による下げの大きさが印象的です。
2019年は米中の関税応酬で貿易戦争が懸念された局面でも、原油先物価格は1バレル50ドルを割れませんでした。
今回あっさり50ドルを割りましたが、新型肺炎が実態経済に与える影響が懸念されている証左でしょう。
青線が日経平均株価、赤線が原油先物価格ですが原油価格はやはりボラティリティが大きいです。
2018年12月は原油先物価格が1バレル50ドルを割った辺りから日経平均株価が急落。
2017年は6月に原油先物価格が1バレル45ドル辺りまで下げる場面がありましたが、
日経平均株価は全く靡かずにその後は原油価格上昇が続きました。
ただ、2016年初頭の原油ショック時も株価は大きく下げましたので、
原油価格が下落を続けるようなら警戒を強めた方がいいでしょう。
今回、この新型肺炎によるパンデミックリスクは懸念されているものの、
早晩終息し上昇は続くという見方が大勢。
特に米国株に関してはまだ先行き弱気な声は殆ど聞こえません。
株価が青ざめるような下落を見せない限りは、このムードは変わりそうにありません。
FRBの資金供給が上昇要因として挙げられている状況では実態経済悪化も意に介さず上昇が続くのか、
それともシナリオが変わるのか、注意深く観察を続けながら戦略を立てていきたいと思います。
暁投資顧問 平下
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