関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。現在2021年1月5日13時58分。
あけましておめでとうございます。2021年相場が始まりました。
昨年大納会のあとは大晦日、そして三が日の4日間しか休みはありませんでした。
米国や英国も1月1日は休場でしたし、その間の外部環境に変化もなく、
今年は昨年末のムードをそのまま引き継ぐような形でスタートとなりました。
一方、国内の新型コロナウイルス感染拡大は続いており、そちらは悪化を続けています。
大発会の午前に“緊急事態宣言を検討”という報道が出て、瞬間的に株価が下げる場面もありました。
しかし、結果的に大発会の日経平均株価は185円安と下落率は1%にも満たず、ほとんど下げていません。
同日の米株市場ではダウ平均が382ドル下落しましたが、日本株は底堅いです。
緊急事態宣言、恐るるに足らずといったところでしょうか。
このまま
「新型コロナウイルス感染拡大=金融政策&財政政策の長期化・拡大⇒株高」
という都合良い解釈がいつまで続くのか分かりませんが、今のところはまだ昨年の流れに変化は見られません。
ただ、昨年は11月に新型コロナウイルスに有効なワクチン開発成功という報道でも急騰しており、
新型コロナ収束でも買い、新型コロナ拡大でも買い、と何でも買いと解釈されているのが実態です。
日銀はしれっと1日あたりのETFの購入額を513億円に減額していましたが、
もっと分かりやすい引き締めのシグナルを出すまでは金融相場が続くのかも知れませんね。
話は変わりますがこのところ、私が注目しているのが週明けの日経平均株価の始値です。
大発会の日経平均株価の始値は大納会の終値から0.48%プラスで寄り付きました。
これで日経平均株価の週明けの始値は10月12日から12週連続プラススタートとなりました。
日経平均株価よりも先に取引が始まる日経225先物(期近物)を見ると、9勝3敗となっています。
ただ、先物も週明けの寄付は強い傾向があると言えるでしょう。
この傾向が続くのであれば週末引けに買って翌週の寄付で売りというストラテジーも有効ですが、
この週初高がいつまで続くのか要注目です。
ちなみに2010年以降の日経平均株価の週初高の連続上昇記録を調べたところ、
2012年11月19日~2013年3月11日の17週連続が最高記録です。
このときはアベノミクス相場開幕直後ですが、
週初の寄付で前週末比+1%を超える上昇が17週中9週もあり、非常に強かったことが良く分かります。
翻って、今回の連騰記録で+1%を超える上昇があったのは12週中3回。
12年の連騰時よりも勢いはありません。
日経平均株価が週明け寄付で1%を超える上昇が頻発するようであれば、
本格的な上昇相場が始まったと見て良いかも知れませんね。
暁投資顧問 平下
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