株価が短期間で回復した理由はこれだ!

3月26日の市況解説

日経平均はリバウンドしました。

TOPIXのチャート上では下値に窓を開けたアイランドリバーサルが出来上がっています。

相場観的にはリバウンドするとは予想はしていなかったです。

前回リバウンド狙いということで千竃も本田も歩調を合わせていましたが

結論から言うとそこまで良いトレード助言が出来ませんでした。

 

 

ドル円が109円台になっており、自動車株の一角も非常に強かった印象があります。

 

 

そして個別銘柄で気になったのが9603 エイチ・アイ・エスです。

政府の支援の材料が出たことで旅行関連が強かった印象があります。

この辺りが強いこともあって9007 小田急電鉄も強いです。

3.97%とTOPIXよりも強い上昇となっていました。

 

 

暁コースで二日前に医薬品・ヘルスケア関連銘柄に

シフトしようということでレポートしたんですがそういう時に限って上がってしまいました。

なぜ医薬品などにシフトしていくのかは以前のブログやYouTube動画を見て頂ければと思います。

 

 

今日のコールオプションの値上がりは凄かったです。

始値からはそんなに飛ばしてはいませんが

昨日の引け値ベースからだと2.2倍ぐらいなっています。

 

以前プットオプションが大きく下落した時は2000枚ぐらいで下落していました。

だからそこまで暴落にかけるというのは少し感じられないと思っていましたが

それでも今週はプットバックとかで色々暴落が取れてはいました。

ただ反騰局面でこれだけコールオプションがつまれるということは

上がる意識の方が強いという事になります。

 

また個別企業で今日は面白い動きしていたなという銘柄がありました。

昨日初値をつけたね6614 シキノハイテックです。

最近IPOされたものの中ではずば抜けていました。

 

 

 

 

 

株価が戻った背景

株価が戻った背景としては大きく分けて5つだと思います

 

 

米国のワクチンの報道がその一つです。

ワクチンの接種を当初の1億回を達成した為、2億回の接種を目指すという内容です。

ワープ・スピード計画が続くという感じです。

 

 

次に世界の市況がリスクオフに傾き切らなかったことです。

恐怖指数であるVIX指数を見ても暴落の気配は感じられませんでした。

日本はやはり日銀の政策変更以降でしたが

欧米の方でもコロナの変異種の感染拡大などのニュースで

少しは下げましたが、日経だけが少し影響を受けたように思います。

 

 

チャート的な部分ではダブルトップの回避です。

ダブルトップのネックラインをギリギリで避けました。

本当に既の所だったので危なかったです。

75日移動平均線もちょうどその辺りにいたので本当に危ないところでした。

 

 

ドル円の強さも影響しました。

108.4円ぐらいまでしか下がらなかったのでドル円は強かったです。

 

 

そして、期末を見据えたポジション調整が一巡したと思います。

今のところは株価が正義なので、そういう風に千竃は解釈しています

 

 

 

 

 

GoTo県内旅行

今日追い風になったのが県内旅行の支援についてのニュースです。

県内の旅行に最大7000円の支援がされるということで

以前のようなGoToトラベルではなく

感染状況がステージ2以下の自治体が対象の県内旅行となっています。

このニュースが株価を押し上げました。

 

 

投資主体別売買動向について

25日に発表された投資主体別売買動向を見ると

3月の3週目個別株を大量に購入しています。

そして個人投資家は売っていました。

注目はこのTOPIXのロングの数です。突出していました。

 

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村


株式ランキング
人気ブログランキングへ

いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

無料メルマガ登録
無料メルマガ登録