バイ・ザ・ファクトでアフターコロナ銘柄が上昇へ。

4月26日の市況解説

今日の日経平均は29,126円と105円の上昇となっていますが、

売買代金が約2兆円と、先週から減少した形となりました。

今週は立会が4日間ということもあり、

全体的に連休モードになっていることが原因かと思います。

 

今の市場はまさしく「バイ・ザ・ファクト」で、

緊急事態宣言が出るかどうかという時に下がっていたアフターコロナ銘柄が、

いざ25日に緊急事態宣言が出たことによって、上昇に転じていった形になっています。

アフターコロナ銘柄は悪材料出尽くし買いとなっています。

 

今日は巣ごもり銘柄の3770 ザッパラスがストップ高となっています。

20代~40代の女性を対象とした占いコンテンツを展開している企業です。

また3891 ニッポン高度紙工業もストップ高となっています。

来期ベースでは再生可能エネルギー分野の事業拡大を計画しており、

業績も好調となっております。

 

そして今日のオプションは相場が上がっていることにより、

プットオプションは軒並み下落しています。

そしてコールオプションは始値から上昇していましたが、

前日比から見るとそこまで上昇はしていませんでした。

オプション市場から見ると、どっちつかずという展開でした。

 

 

 

ついに宇宙事業へ!


ついに7267 ホンダが宇宙事業に参入し、

ロケット開発を進めているニュースが話題になりました。

小型旅客機のシェアトップのホンダジェットの実績を引っ提げて、

宇宙事業に参入するということで盛りあがっています。

 

 

 

米国株の売りシグナルが役立たずに?

2021年の米国株式相場でチャートの売りシグナルが

機能しないというニュースが話題になっています。

しかし、こういうニュースが話題になっている時ほど、

気を付けるに越したことはありません。

 

そして千竃なりの米国株の売りシグナルについてご紹介します。

図はトレーディングビューで、上にS&P500指数のチャートをだし、

下に200日移動平均線の乖離率を出したものです。

これで200日移動平均線の乖離率が15%を超えたところで売るという感じになっています。

このシグナルは今のところは機能しており、ある程度の売りシグナルになると思います。

 

 

 

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