関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今日の日経平均は29,126円と105円の上昇となっていますが、
売買代金が約2兆円と、先週から減少した形となりました。
今週は立会が4日間ということもあり、
全体的に連休モードになっていることが原因かと思います。
今の市場はまさしく「バイ・ザ・ファクト」で、
緊急事態宣言が出るかどうかという時に下がっていたアフターコロナ銘柄が、
いざ25日に緊急事態宣言が出たことによって、上昇に転じていった形になっています。
アフターコロナ銘柄は悪材料出尽くし買いとなっています。
今日は巣ごもり銘柄の3770 ザッパラスがストップ高となっています。
20代~40代の女性を対象とした占いコンテンツを展開している企業です。
また3891 ニッポン高度紙工業もストップ高となっています。
来期ベースでは再生可能エネルギー分野の事業拡大を計画しており、
業績も好調となっております。
そして今日のオプションは相場が上がっていることにより、
プットオプションは軒並み下落しています。
そしてコールオプションは始値から上昇していましたが、
前日比から見るとそこまで上昇はしていませんでした。
オプション市場から見ると、どっちつかずという展開でした。
ロケット開発を進めているニュースが話題になりました。
小型旅客機のシェアトップのホンダジェットの実績を引っ提げて、
宇宙事業に参入するということで盛りあがっています。
2021年の米国株式相場でチャートの売りシグナルが
機能しないというニュースが話題になっています。
しかし、こういうニュースが話題になっている時ほど、
気を付けるに越したことはありません。
そして千竃なりの米国株の売りシグナルについてご紹介します。
図はトレーディングビューで、上にS&P500指数のチャートをだし、
下に200日移動平均線の乖離率を出したものです。
これで200日移動平均線の乖離率が15%を超えたところで売るという感じになっています。
このシグナルは今のところは機能しており、ある程度の売りシグナルになると思います。
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