連休明けには要注意?

今週の振り返り

NY市場はS&P500やNASDAQ、NYダウ、半導体なのがほぼ寄付き天井となりました。

日経平均CFDは28,832円と少し弱さを感じます。

Amazonなど大企業が好決算を発表し、経済指標も非常に強い1週間でした。

アメリカ市場は経済指標もとてもよく、

株価も高値圏で今のところ隙がない状況となっています。

バイデン政権の経済対策辺りも懸念材料に既に折り込まれていて、

景気が良くなれば良くなるほど、またテーパリングなどが議論されていきます。

GAFAなどのハードルもこれから高くなっていくので、

マーケットは一時的に崩れやすいと思います。

ただし、長い目で見るとまだまだ上昇していくと思います。

金利の引き上げがあるまでは、株価チャートに関しては強気で維持でいいと思います。

 

 

 

日経平均のチャートを見ると

信用評価損益率が過去3年間で一番高い4.36倍となっています。

株価が少しピークアウトしている感じです。

これは2018年4月と同水準となっています。

過去のデータを見ると、このあと日経平均は高値を更新することが出来ずに、

下落した形となっていました。

このことを踏まえて日経平均のチャートを見ると、

日足でも週足でも特に良いところがない状況となっています。

日本株特有の買い上がる材料が不足している様に思います。

日経平均に関しては、28,300円~28,500円の辺りを

3回ほどボトムをつけているラインがあります。

もしこれがGW中に下放れした場合は、

連休明けから売りが加速する可能性があるので注意が必要です。

 

 

 

TOPIX算出銘柄について

今TOPIXでは算出銘柄が約2100銘柄ですが、

それが早くて来年4月ぐらいに700銘柄ほどになるという話題でにぎわっていました。

TOPIXの中でのインデックスファンドの切り替えなどが色々出てきそうだなと思いました。

ちょっとした個別株への潜在的なリスクがあるように感じますが、

投資家はそこまでTOPIXに対してのリスクを感じてない様に思いました。

 

 

 

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