関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
18日の日本市場は28,406円と大きく反発いたしました。
TOPIXも同じく上昇しております。
主要指数一覧でみると18日で一番大きくリバウンドしたのがマザーズ指数です。
日経平均が上昇した理由は日経新聞によると国内の年金ファンドや米国系のファンドが動いたり、
地方自治体のワクチン接種のスピードが上がってきたりなど色々あるようです。
千竃は上昇した理由よりTOPIXに鍵があると思っています。
日経平均は17日に高値から600円程の下落をして、駄目押しの下げみたいな形になりました。
しかし17日のTOPIXは-0.3%程しか下がらなかったのです。
またテクニカル的には、TOPIXは5月14日にボリンジャーバンドの+2σを越えてから、着実に上昇しています。
17日のTOPIXのダイバージェンスが鍵だったように思います。
オプション市場ではプットオプションが下がって、コールオプションが上がってきており、
プレミアムが逆転しているというオプション市場での変化が起きています。
出来高で見てもプットオプションの出来高のボリュームは減ってきています。
コールオプションは目先の先高感では直近10日間ぐらいでは一番多いと感じています。
日本株市場の方で割安株に、
いわゆる着実にキャッシュフローを出しており、
株主還元にも好意的で活発な銘柄に物色が入っています。
例えば、9433 KDDIは自社株買いも発表しており、
業績も良く、配当利回りも3.39%と高く、非常にバリエーションが良い銘柄です。
通信セクターでは一番良いと思う銘柄です。
そして素材関連の中では5401 日本製鉄が上昇しています。
これは商品価格が高騰しても業績にむしろ追い風が吹いているということで買われているようです。
今日の市場で見ると旅行関連などのアフターコロナ銘柄は4月の高値を超えてる銘柄が多かったです。
投資関連で有名な映画「マネー・ショート」の題材になったマイケル・バーリ氏が
テスラに対してビッグショートをしていることが株式保有報告書で判明しました。
ただこれは現在時点ではなく、3月時点でのプットオプションを大量に購入しているということなので
今からテスラが下がるという事ではなく、結構前の話となります。
ただリーマンショックを当てたあのマイケル・バーリ氏がテスラに対してネガティブなアプローチをしていることは事実です。
7203 トヨタ自動車が6年ぶりの上場来高値更新をいたしました。
そこでこれから狙い目になりそうなトヨタ系サプライヤーについて紹介したいと思います。
トヨタ自動車に密接な上場企業は100社以上もありますが、
年間のパフォーマンスが良く、業績もいい銘柄を7つ選んでみました。
是非ご参考になれば幸いです。
【3116 トヨタ紡織】
内装品で世界4位
【5992 中央発條】
自動車バネの大手メーカー。トヨタ系向けが6割弱を占める。
【6473 ジェイテクト】
トヨタ系。ステアリングは世界シェア2割強を占める。
【7259 アイシン】
トヨタ系大手自動車部品メーカー。自動変速機専業首位。
【8015 豊田通商】
トヨタ系の総合商社。自動車関連事業を展開。
【1979 大気社】
自動車塗装設備は国内首位
【5607 中央可鍛工業】
トヨタグループ向けが8割超えの鋳造製品メーカー。
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