関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
24日の日経平均は28364円と、+46円となっています。
チャート上では-1σを上抜いて2日目となりました。
上値を追う材料は乏しいのですが、下値を売り込むような材料も乏しい状況です。
日経平均EPSが2050円台に入り、バリュエーション的にはPER13倍台となっているので、
この辺りが下値の売り込みずらさに繋がっていると思います。
今日の値上がり銘柄は一見統一性が無い様に見えますが、
実は「業績が良い」という隠れた統一性がありました。
やはり目先の物色の方向性は金融相場から業績相場への移行が意識されているようです。
オプション市場では、プットオプションが始値から下落しています。
これは下げに賭けているようなヘッジする勢力はほとんどない様に思われます。
コールオプションは先高観はありませんが、並々な感じだと思いました。
日経平均株価のファンダメンタルズ分析、EPSやPERなどを見ると、
リバウンドが来るのではと思っています。
また暗号資産などは投機的な役割を充分果たしたと思うので、
それが実際の投資へ向かう期間だと思います。
あとは日経平均株価チャートのリズム分析や、
マザーズ指数のダイバージェンスなどからもリバウンドの気配を読み取りました。
マザーズが下落した後は投機から投資へ、
即ち期待から業績への流れに移行するかと思います。
また日経平均が下がらないと思った理由に、プットオプションの出来高があります。
やはりオプション市場を毎日少しでもチェックするようにすると
相場の上げ下げへの感覚が身につくかと思います。
ビットコインは乱高下しており、非常にハイボラティリティとなっています。
200日移動平均線を割り込んで5営業日を経過しており、
ここから上がるか下がるかでバタバタするのは止めた方がいいと思います。
期待値などでする蜃気楼的な投資から、
着実に利益が出ているものへのリアルな投資へ移行するタイミングだと思っています。
やはり高値から半減しているのは投機が終了したというサインだと思います。
海運業は日本株の業種別の中で最も利益が伸びた業種です。
やはり機関投資家も投機より投資の方へ焦点が向いてると思います。
ちゃんとお金を稼いでいる、実入りがあるところへお金が流れている様に思います。
こういったところに相場サイクルの変化を感じました。
業績の伸びが直近のパフォーマンスに繋がっている様に思います。
こういったショック安が起きた1、2ヵ月間は
何に投資すれば良いかがぼんやり見えてくる期間です。
株価に下値が耐性がある、すなわちバリュエーションの裏付けがあるということに繋がります。
未来や期待は蜃気楼のようなものなので、
これからは実入りがある市場や投資商品を選ぶのが良いかと思います。
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