関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
25日の日経平均は29066円となりました。
月曜日の急落は一体どこにいったのか、
S&P500は高値更新、NASDAQも高値更新と強いなか、
日経平均株価は中立の位置に戻っています。
チャートで見ると、好転しているように見えますが、
実は中立の位置にいる状態です。
25日の市場では、6752 パナソニックや3038 神戸物産、4911 資生堂といった、
リード役は不在の中、地味だけれども大型株が強かった印象があります。
そして25日の日本株は輸出関連株が何とか支えていた印象が強かったです。
現在円安ドル高の傾向にありますが、これがこのまま続いて、
7月中旬にある4月~6月の業績発表まで続いていくと、
保守的に高設定している想定為替レートの影響で上方修正の期待が出てきます。
こういったことから輸出関連株が強くなり始めたのかなと思いました。
しかしこれが日経平均やTOPIXの大きな上昇につながるかといえば微妙なところです。
NASDAQはストキャスの80ポイントを大きく逸脱している時は
やたらめったら下がらない傾向にあります。
反対に80ポイントを大きく割り込んだゾーンにいるときは、弱含んでいます。
なので売りやロングの手仕舞いを考えるとき、
もしくは新しくNASDAQを購入しようというときは、
この赤丸部分の割り込んだゾーンの時に購入するのが良いかと思います。
今のNASDAQはチャートの形的には強い状況となっています。
だからといって、今はテクニカル1本で戦うには非常に難しい状況です。
先週は景気後退懸念で金利や債券市場が混乱して、
大きく相場はリスクオフに傾きましたが、
また一気にリスクオンに傾いてる状況なので、
ただのテクニカルでは通用しないと思います。
200日移動平均線乖離率は今は10%ぐらいになっており、
まだまだ天井圏にはなっていません。
日本がコロナ予算30兆円を使い残しているニュースが話題になりました
GDP比で言うと、アメリカは13%、日本は7%とコロナ予算に使っています。
家計支援にはほぼ予算を消化していますが、
消費活性化に関する部分は半分以上予算が使われていません。
投資活性化や公共事業に関しても同じく使われておらず、予算を執行していません。
恐らくこういった部分が日本株とアメリカ株の上昇の違いに繋がったのだと思います。
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