またロックダウン!?株価はどうなる?

6月28日の市況解説

28日の日経平均株価は29048円と、

揉み合っており、小動きとなりました。

 

今注目しているのは日経ジャスダック平均株価です。

チャートを見るとそろそろ節目に到達しそうになっています。

現在は3,995ポイントとまもなく4000ポイントに到達しようとしています。

チャートで見ても、日足や週足では追いかけられず、

月足レベルだと2018年1月の高値まで行こうとしています。

このようなジャスダック市場からは

いわゆる小型株などが非常に強い状況だということが分かります。

 

マザーズ指数に関しても非常に強く、

IPOラッシュなので月末に買えばよいのではという

千竃の予想とは裏腹にずっと上昇を続けています。

 

こういった状況にも関わらず、

伸びていないのは日経平均株価だけとなっています。

 

28日は電気自動車関連の銘柄の上昇が非常に目立ちました。

その中で6486 イーグル工業は割安株で、

チャート上では底打ちの形になってきています。

1150円を抜けてくれば非常に強いと思います。

他の銘柄だと、9842 アークランドサカモト

3333 あさひも非常に強い状況となっています。

あとは7453 良品計画も5月の高値を捉えようとしており、強い状態となっています。

とにかく株は小型株が強い状態になっています。

一方で日経平均株価は司る9983 ファーストリテイリング

9984 ソフトバンクグループはそんなに強くありません。

この2つが強くなれば日経平均株価も自ずと強くなると思います。

 

そして4507 塩野義製薬がワクチン6000万人分の

量産体制を整えているというニュースが話題になりました。

 

また日経225先物の取引が急減しているようです。

なので今はあまり先物を分析する必要はない様に感じています。

 

日本半導体製造装置協会(SEAJ)から、

5月の日本製半導体製造装置売上高が発表され、

売上高は過去最高額を更新しました。

 

 

 

ビットコインと木材先物価格から見えるもの


ビットコインは4月中旬にコインベースが上場して、

そこが天井だと見ていましたが、

現在では半値になっています。

 


同じくビットコイン以外でも半値になっているものがあります。

それが木材です。

木材の価格が急騰してウッドショックと騒がれていました。

しかしその木材先物の価格もビットコインと同じように半値になっています。

この2つが5月や6月の急落を演出したのではないかと思いました。

 


金融市場は何かが急落すると、

その損失を補填する動きが生まれて、

他の金融商品で利益確定をする動きになります。

 

例えば、ビットコインや木材先物の価格の急落で発生した損失を埋める為に、

他の金融商品を売って損失を埋めようとします。

 

その動きが何かしらのリスクオフのきっかけになった様に思えます。

今のところはビットコインも木材も

ショック安になるような状況ではありませんが、

気を付けるに越したことはないと思います。

 

 

 

デルタ株の脅威

オーストラリアではデルタ株により、再びロックダウンとなっています。

欧州では規制緩和しつつありますが、デルタ株が猛威を振るっています。

 

実は日本国内でも実効再生産数がまた上昇し始めています。

恐らくですが、また日本はロックダウンする可能性が出てきています。

原因としては、未だワクチン接種券が配布されていない

20代の感染者が多いことにあります。

 

それではロックダウンによって株価はどうなるのでしょうか?

今までの日本市場のアノマリーでは、

ロックダウンで株価が上昇していました。

そして解除後に株価が軟調になるという流れを繰り返していました。

 

なのでロックダウンになれば、また株価は上昇していくと思います。

特にアフターコロナ銘柄などは注目しておきたいです。

だから今のうちに仕込むのも一つの戦略だと思います。

 

 

 

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