関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
投資をするときは、その投資が将来どういう動きになるのかをきちんと考える必要はあります。
そのうえで投資商品の歩んできた道をチャートという形にすることで、
大化けするような投資商品はある一定のパターンが存在するというテクニカル分析の考え方があります。
チャート上のパターンを見極めることによって
投資をする上でのタイミングが分かる様になるというのが
チャート分析の基本的な考え方となっています。
今回は投資の基本となるテクニカル分析について紹介していきたいと思います。
米国株で代表的なチャートパターンである
ティーカップハンドル【別名:カップウィズハンドル】について紹介します。
チャートの形がティーカップの形をしており、
取っ手の部分を超えると上昇するというパターンです。
特に米国株であれば1週間のローソク足が1本という形の週足が一番好ましいです。
なぜなら米国株、とりわけハイテク企業などは長期的に上昇傾向にあります。
テクノロジーの最先端を走っているので、日足よりは週足の方がいいと思います。
2018年10月に天井を打って下落に転じた後、
2019年に入ってからまた盛りあがったけれど、
2018年10月の天井を越えれらないまま、底値圏で横ばいの状態となりました。
そこからカップの取っ手部分を形成して、
上値抵抗線である取っ手の部分を上抜いてブレイクすることで、
ティーカップハンドルが完成しました。ここが1つ目の買いパターンとなります。
そしてコロナショックで反落しますが、以前の上値抵抗線の部分で抵抗されました。
この部分がティーカップハンドルの2つ目の買いパターンとなります。
ティーカップハンドルは米国株だけでなく日本株でも使えるチャートパターンです。
日本発祥で有名な手法として酒田五法というものがあります。
海外ではキャンドルチャートと呼ばれているものです。
ローソク足のトレード手法で世界中で使われています。
相場がもみ合いながら下がって、
2本のローソク足が陰線で並ぶのを下放れ二本黒といいます。
これは下落のサインとして有名なチャートパターンです。
直近だと3月の急落相場が下放れて上値を追い抜くことができなった部分が該当します。
1日目は改めて売り直されて、2日目にリバウンドするかと思いきや、
改めて再度売り直されたということは、
相場上昇に対するエネルギーが欠如している、
即ち買い手がいないという事が下放れ二本黒のロジックです。
次は底打ちのサインである陰の陽はらみです。
下落の過程で大きな陰線が出て、
その後に陰線の中で包み込まれる様な形で陽線が出てくるチャートパターンです。
図の様に陰線の中で陽線が生まれた後、更に上回る陽線が生まれて上昇していきました。
出現率が低いローソク足のパターンですが、
底打ちのサインで明けの明星があります。
大きく値下がりした後に、窓を開けて陽線が出て、
さらに翌日も窓を開けて陽線を描く形が明けの明星のチャートパターンです。
ローソク足で陽線が3つ並んだ状態を赤三兵といいます。
赤三兵は相場が上昇するサインの一つです。
特に短期間で赤三兵が何回も出るようなチャートは非常に強いチャートです。
これは株式だけでなく、オプションのチャートでも千竃は使っています。
特にオプション市場でプットオプションが赤三兵の形になったら非常に危ないと思います。
なぜなら下がる権利が上がっているという事は急落を示唆しているからです。
暁投資顧問では7月31日まで期間限定で新規会員様募集中です!
■会員様お申込みはこちらから
いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。また、此方は助言ではなく動画やブログなどは広告の一部として
記載しておりますので問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
最新情報をお届けします