先週の振り返りと今週の見通し

「※動画での内容をブログでまとめております」

連休中は米国3指数は全て上昇しており、

日経平均先物も28,220円と上昇しています。

しかしこのまま上昇して月曜日が始まる可能性は低いかと思います。

寄付きからあまり買わない方がいいと考えています。

なぜなら窓を開けてギャップアップしても、

10時くらいから失速してくると思うからです。

確かに日経平均先物は上昇していますが、時間外での取引であり、

様々な株式の需給がまとまった価格ではないので注意が必要です。

なので月曜日にここから陽線を引いていくのは厳しいものがあるので、

月曜日に買わなくてもいいのではないかと思います。

 

海外の市場では、個人投資家の株購入が

NY市場で過去最大の21.8億ドルだったそうです。

19日の900ドル安になった時の押し目買いが過去最大級だったらしいです。

それが功をなしてNYダウが過去最高値を更新しました。

上昇した背景としては、S&P500の企業73社の内、

9割程が予想を上回る利益を計上したことが影響したようです。

 

 

 

連休明けの物色動向

ADRという、米国に間接的に上場している証券があります。

それを見ていくと、日経平均に関係しないような、

TOPIXのウェイトが大きめの銘柄が上昇しています。

しかしソフトバンクグループなどは下落しているので、

週明けの日経平均は強いけれど、株の方が強いという形になるかと思います。

 

 

 

VIX指数の様子

今のVIX指数は17ポイントとなっており、

14～15ポイントでまた買うという考えはありますが、

10月のSQを迎えるVIXのオプションの建玉で、

VIXが100まで上がる権利に大量に買いが入っている状況なので、

揺れる秋相場というのも想定して警戒しておく必要があります。

 

 

 

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