関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
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問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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日経平均株価は1週間を通して-1000円ぐらいの下落となりました。
国内では株式も決算が出尽くして、
医療逼迫に関係するニュースが話題になりました。
海外では7月のFOMC議事要旨をうけて
米国のNYダウが下落するといった、
非常にネガティブな1週間となりました。
自動車株関連も軟調になり、
相場のリード役だった鉄・船の株も急落して、
週の後半にかけて非常にリスクオフの様相が強まりました。
やはり木曜日のトヨタの減産発表がとどめのリスクオフになったと思います。
金曜日の米国市場を見ると、
NYダウ、NASDAQ、半導体指数などが上昇しており、
米国債10年利回りも1.75%上昇しています。
強気の買戻しが進んだ米国のSQとなりました。
そして日経平均CFDは27,259円まで上昇しており、
日経平均株価の金曜日終値が27,013円なので、
約250円程の窓を開けて寄り付くことが予想されます。
但し、横浜市長選挙の影響があるのである程度相場が崩れる可能性があります。
金曜日に米国市場は反発しましたが、
その背景にはカプラン総裁の発言の影響がありました。
デルタ株の猛威がこのまま経済へ悪影響を及ぼすのであれば、
テーパンリングの見解は柔軟な姿勢で対応したいという表明が、
米ダラス連銀のカプラン総裁からありました。
今までの強気な姿勢から一転して柔軟な姿勢への変化があり、
そこからVIX指数が下落して、値動きのポイントでNASDAQが上昇していきました。
こういったことを繰り返している米国経済は、
もしかすると今後は物の価値だけが上がっていく怖いインフレになる可能性があります。
米国はドルを刷って、お金の供給量を増やして、
コロナの経済悪化を何とかして戻したわけですが、
実際に中身を見てみると、経済の調子は全くダメなことが、
様々な経済指標で明らかになり始めています。
しかしそれに気づいてもインフレ突入を恐れている感じがないので危機感を感じます。
また今週の注目イベントとして27日にジャクソンホール会議が行われます。
なので26日、27日辺りは相場が緊張する状況になりそうです。
騰落レシオとは市場の過熱感や冷え込みを見る指標です。
8月20日は76ポイントを記録しており、
これは5月に急落した水準や昨年の米国大統領選挙辺りと同じ水準です。
つまりこの1年間で1番市場が冷え込んでいる状況の中で金曜日を迎えました。
なので断言は出来ませんが、月曜日次第で底打ち出来るのではないかと思います。
一方で、株の逃げ場になるのではないかという考え方もあります。
それも頭の中で考えながら、底打ちでベットしていこうかと千竃は考えています。
あと資産ヘッジに関しては一度終了させようかなと思います。
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