騰落レシオと日経平均株価

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9月14日の市況解説

14日の日経平均株価は30670円と続伸となりました。

バブル経済後の高値を約31年ぶりに更新しました。

日経平均のチャートは週足ベースでは3つ陽線が並んでいる状況ですが、先物は軟調となっています。

今は高値更新などのニュースも流れており、利益確定の合図に近い形かなと思いました。

 

しかし株式に関してはまだまだ勢いが衰えていません。

もちろん中国株安への警戒は必要ですが、

循環物色が続いており、日本株は良い流れが続いている様に感じます。

 

一方オプション市場を見てみると、コールオプションの出来高などは明らかに減っています。

日経225オプションは若干天井になってきたと感じます。

 

今は新政権相場、政策期待相場となっていますが、

まだ具体的な方針は出ておらず、期待感だけで海外マネーが入ってきているので、

現実を直視した時にどうなるのかは頭の中に入れておきたい所です。

 

また海外市場を見ると、JPモルガンが日本株の買い増しを勧めていました。

そして中国恒大集団の30兆円の負債の動向も気になるところです。

 

 

 

騰落レシオと日経平均株価

騰落レシオとは以下の計算式から算出される市場の過熱感を示す指標です。

 

騰落レシオ(%)=値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数×100

 

だいだい120%を超えると非常に過熱しており、

50&を割り込むと売られすぎといったように判断します。

150%越えると余熱で更に買いが広がります。

大和証券や野村証券、丸三証券ではチャートを見ることができます。

 


図の黒丸は騰落レシオが150%越えした部分で、

基本的に150%超えると日経平均株価も上昇傾向にあります。

そして160%超えると日経平均株価のピークアウトは遅れてやってきます

なので騰落レシオが高すぎるからといって、

安易にショートを振ったりするのは考えものだと思います。

 

 

 

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