関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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24日の日経平均株価は30,248円と大幅反発で終わりました。
結局1週間終わってみたら、先週とほとんど変わらない状況となりました。
株式を見てみると、9107 川崎汽船が年初来高値を更新しました。
また3926 オープンドアも大きく上昇しました。
株式はほぼ全面高となりました。
海運や鉱業、銀行など景気敏感セクターの動きが良かった印象があります。
24日の市場は上昇相場だったので、
この相場でリバウンドや上昇していない銘柄は少し危ないように感じるので、
ポジションの調整を考えた方がいいかと思います。
今週は日経平均株価は結局陽線となり、一気にリスクオンへとなりました。
ゴールドも売られて、ドルも円も売られて、安全資産も売られて、
結果リスクオン相場となった様に思いました。
時価総額は16兆円を突破し、現在は純利益で過去最高の1兆円の利益を出しており、
5日連続上昇で年初来高値を更新しています。
更に自社株買いも発表しており、世界のブランドランキングでは51位となっています。
2000年以降の20年間はソニーの浮沈をゲーム事業が担ってきました。
最近のソニーは音楽分野でも業績を伸ばしており、セグメントでは20%伸びています。
直近では「鬼滅の刃」の貢献などによるアニメ事業の売上が影響している様です。
米国の金融緩和が縮小された場合、様々なリスクがあります。
一番のリスクは物価高と景気減速が同時に進むことです。
量的緩和の終了に関する不透明感が米国市場後退の背景にあると思います。
チャートをみると大きく動いており、
これは中国不動産大手の中国恒大集団の債務問題への
懸念後退や米国株高で相対的に安全資産とされる米国債が売られたことが分かります。
今週は中国恒大集団の問題で大荒れした相場ですが、
そんな中でもほとんどパフォーマンスを落とさなかった銘柄があります。
こういった銘柄は是非注目していきたいところです。
【9941 太洋物産】
農畜産物を主力としている貿易商社です。
中国がTPP加盟を申請したことで、思惑から上昇したようで、今週は45.2%上昇しました。
【6140 旭ダイヤモンド工業】
ダイヤモンド工具最大手で、上期業績を上方修正しており、配当も増額となっています。
国内証券が格上げをしており、今週は25.9%も上昇しました。
24日には年初来高値を更新しました。
【1712 ダイセキ環境ソリューション】
土壌汚染処理大手で今期業績見通しを上方修正しており、増配となっています。
今週は25%上昇しており、年初来高値も更新しました。
【5358 イソライト工業】
セラミックファイバー大手で、耐火断熱材を製造しています。
今期業績見通しを上方修正しており、今週は11.2%上昇しました。
【6191 エアトリ】
航空券予約サイト「エアトリ」を運営している企業で、
アフターコロナ銘柄物色の流れから年初来高値を更新しました。
今週は14.2%上昇しました。
来週は29日の自民党総裁選の日中の動きを警戒しています。
今週と同じように来週も様子見をした方がいいかもしれません。
ただ今週は中国とは無関係の企業の動きが見れたので、
そういった銘柄の押し目を狙うのもいいかもしれません。
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