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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
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先週の振り返り

TOPIXは5%以上の下落となり、2020年4月以来の下落率となりました。

あれだけ高かったTOPIXは、結局セル・ザ・ファクトということで売られる形となりました。

岸田新総裁は海外では国家資本主義的な捉え方をされている様に思えます。

海外投資家からは嫌なイメージを持たれていますが、

岸田新総裁の政策はポップなところがたくさんあるので、

これからは国民に対してだけではなく、

いかに対外的に日本を売り出していくのかが重要だと思います。

日本の繊細な技術力など成長が期待できる分野を

対外的に売り出すことが必要になってくると思います。

 

先週末のNYダウは大きく上昇しました。

現在市場が気にしているのは物価高と景気後退、スタグフレーションですが、

この上昇にはワクチンの報道が大きく影響したようです。

そしてVIX指数は21ポイントに下がっており、

ある程度今週は期待できるかと思いますが、

先週金曜日に断続的かつ機械的な売りが入ったので、

これを１～2日で戻すのは厳しいと思います。

 

そして中国の製造業PMIは2021年の春先から下落しています。

2020年は盛り上がっていた製造業ですが、

電力不足や中国共産党の規制等の問題により一段と落ち込んでいます。

これはサプライチェーンの圧迫に響いており、今後もより響いていくのではと思います。

 

先週の様な日本市場の大きな暴落時に、

いかに感情をコントロールできるかが投資で成功する鍵だと思います。

 

 

 

10月相場のポイント

10月相場のポイントは４つあります。

 

まず1つ目が9月27日～10月18日までの水星逆行です。

水星逆行中は大きな動きが例年起きており、中盤、終盤が仕込み時だと考えています。

 

2つ目が衆議院解散総選挙です。

小池都知事の出馬で票読みがより難しくなってきました。

しかしいずれにしても自民党が勝利するシナリオだと思います。

また解散総選挙期間中は相場が強含みやすいです。

 

そして3つ目が大学ファンドです。

今年の12月までに10兆円の運用先を決めなくてはいけないので、

岸田新総裁がどのタイミングでコメントをするのかに注目しています。

 

4点目が企業の業績発表です。

10月後半に日経平均を司る企業の業績発表が多くあり、

日本の割安さを測る物差しとして非常に重要だと思います。

なぜなら結局株価は業績に収斂していくものだからです。

 

また10月の季節性にも注目したいところです。

10月にボラティリティは上がりやすい傾向があります。

なのでVIX指数は今は下がっていますが、

50日移動平均線を割り込んでいないので再上昇の見込みはありますし、

まだ警戒を解かない方がいいかと思います。

そして日経平均の季節性は、10月に底をつけて、

11月、12月に株価のパフォーマンスが高くなる傾向があります。

10月の中旬ぐらいまでにリバウンドして、

10月末頃にまた大きく下がるというデータがあります。

 

 

 

日経平均株価が割高に!?

日経平均株価は今まで割安でしたが、

10月1日から新たに3社新規採用された為、

日経平均のPERとEPSに大きな変化が起こりました。

日経平均だけの稼ぐ力を見ると大きく減少しており、

全体的に見ると割高に転じています。

「日本株が上昇する要因は割安感」というロジックが崩れ始めています。

 

 

 

今週の投資戦略

今週は29,500円までリバウンドしない様に思います。

どちらかといえば29,000～29,200円間の揉み合いだったりで、

急落の可能性は遠のいたと思います。

株式ではお宝が出てくるのではないかと思います。

4日月曜日は基本的にどの銘柄でもリバウンドすると思います。

しかしここでリバウンドし切れない銘柄は

ポートフォリオから落としたほうがいいと思います。

 

 

 

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