超強気ポジションの海外勢!?

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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
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10月20日の市況解説

20日の日経平均株価は29,255円と続伸となりました。

しかし日経平均やTOPIX、株自体も全体的に弱く、少し荒れた相場となりました。

 

株式は値下がり銘柄数が1280銘柄と多かったです。

空運や銀行・証券などのセクターが強含んでいた印象があります。

そして9984 ソフトバンクグループが20日の日本市場を牽引していました。

これは出資しているウィーワークが

いよいよニューヨーク証券取引所への上場が決定したというニュースや、

最大出資先であるアリババの株が大幅高になったことが影響したからです。

とはいえ20日の株式市場は全体的に伸び悩んでおり、

特に業績の裏付けがない企業が売られた印象があります。

 

そして米国市場では企業の決算報告が始まり、軒並み好調となっています。

金融相場から業績相場へ緩やかに変化している様に見えます。

 

またオプションは海外勢が非常に強気なポジションを取っています。

海外大手3社が揃って似たポジションに傾けており、

約10カ月ぶりの超強気ポジションとなりました。

 

日経VIの様子


図は日経平均VIのチャートです。

チャートを見ると、久しぶりに20ポイントを割り込んでいます。

ここ数ヶ月は日経平均VIが20ポイント割り込むと、相場の天井となっています。

つまり楽観に傾きすぎるとその修正が発生しています。

「暴落は楽観に傾いた時にやってくる」ということです。

20ポイントを割り込んで約2週間後ぐらいで、相場が反落になるサイクルが続いています。

約2週間後は10月末~11月はじめ頃となり、

衆議院選挙投票日なども控えているので注意しておきたいところです。

 

千竃としては日経平均VI20ポイント割れでプットオプションを持つよりは、

14ポイント~16ポイント辺りを意識して、

日経平均株価の天井でのショート、或いはプットオプションの買いを狙いたいところです。

 

 

 

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