日本株の需給がヤバイ!?裁定残に大きな変化!?

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10月28日の市況解説

28日の日経平均株価は28,820円と続落となりました。

日本市場は右往左往している状況が続いています。

 

半導体不足やサプライチェーンの混乱が

業績に響いている企業の業績発表が結構増えてきています。

株式を見てみると、9501 東京電力HDは東証の中でも、

特に原油高のダメージを受けている様に思いました。

また半導体不足などで影響が出ている国内製造業であっても、

明暗が別れており、5334 日本特殊陶業は非常に良い業績を出していました。

また原油高やサプライチェーン圧迫の影響を受けないDX関連銘柄の業績は強く、

4307 野村総合研究所は非常に良い業績を出していました。

そして野村総合研究所の業績が好調だったということで、

業績発表が未だされていない3774 インターネットイニシアティブ(IIJ)も上昇していました。

主力株の値動きは重たいものでしたが、

日本株の割安感に関係するPERと関りが深い日経平均のEPSやBPSが僅かに増え始めていました。

そして下方修正銘柄には容赦ない売りが続いています。

しかし株価はブレても企業価値は中々ブレることはないので、

その事は忘れずに注意しておきたいところです。

 

仮想通貨は下落しており、ビットコインの新しく上昇したETFも下落となりました。

そしてカナダの量的緩和終了のニュースが話題になっていました。

 

 

 

裁定残に大きな変化!?


裁定残に大きな変化が出ています。

裁定買い残は8609億円と先週から3007億円の減少となっており、4週連続の減少となっています。

また裁定売り残は何と37億円と先週から199億円の減少で、2週連続の減少となっています。

 

裁定買い残とは先物売り・現物買いのポジションを組んだ

裁定取引を解消していない現物買いの残高です。

裁定買い残が先物取引決算日に大量に残っていると、裁定解消するための現物売りで、

相場が下落する要因となってしまいます。

 

また裁定売り残は先物買い・現物売りのポジションを組んだ

裁定取引を解消していない現物売りの残高です。

裁定売り残が先物取引決算日に大量に残っていると、裁定解消するための現物買戻しで、

相場が上昇する要因となります。

 

9月から10月の裁定残の金額を見ると、

買い残は自民党総裁選のニュースで大きく上昇して、その後解消されたことが分かります。

一方売り残は減っていくばかりでした。

即ち相場が急上昇するトリガーがなくなっているということです。

 

 

 

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