関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
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問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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29日の日経平均株価は28,892円と3営業日ぶりに反発しました。
29日の日経平均はかなり暴れた相場となりました。
日本株も荒れた局面はありましたが、結局は月曜日の水準とあまり変わらないので、
結論としては先物だけが暴れていた1週間だったと思います。
業績発表も出はじめ、6645 オムロンは製造業の中でも、
かなりの好決算で増配増益となりました。
一方、6920 レーザーテックは経常利益が51%減益となり、
半導体不足の影響をダイレクトに受けており、月曜日の動きが注目されそうです。
6857 アドバンテストも半導体不足の影響で、
市場のコンセンサスには未達だったことで大きく売られていますが、
受注残などがかなり拡大しているので、
この半導体不足が落ち着けば、今の株価より大きく上昇するかと思います。
TOPIXは若干先物主導で売らされる場面もありましたが、
結局は10日前の水準とあまり変わらない状況となりました。
また立憲民主党の江田氏のNISA課税発言が大きく話題になりました。
債券市場では短・長期債のイールドカーブがフラットニングしています。
フラットニングとは短期金利と兆金利の差が小さくなることです。
そして米国20年債と30年債などの超長期国債が逆イールドカーブになっています。
そして逆イールドカーブとは経済成長減速を予兆する不吉なシグナルなので、
市場は混乱している様です。
こういったことから、いよいよ世界の中央銀行の量的緩和縮小や終了を
織り込み始めた債券市場となっており、荒れた様相となっています。
今週業績発表された好決算銘柄について紹介していきたいと思います。
【6967 新光電気工業】
連結経常利益は前年同期比3.8倍の315億円と急拡大しており、
通期の同利益は従来予想の395億円→614億円と55.4%の上方修正となりました。
【7735 SCREENホールディングス】
連結経常利益は前年同期比4.4倍の237億円の急拡大となっており、
通期の同利益は従来予想の410億円→515億円と25.6%上方修正となりました。
また期末一括配当は従来計画の180円→231円の増額修正となりました。
【6912 菊水電子工業】
通期連結経常利益は従来予想の7億8000万円→9億5100万円と21.9%上方修正となりました。
電池、自動車、ICT、半導体、5G関連市場などに同社の電源装置やテスター需要が高まっています。
この企業は近年成長しており、
長年やってきたことがようやく時代にマッチングしてきたように思います。
【6301 コマツ】
通期連結経常利益は従来予想の2170億円→2770億円と27.6%上方修正となりました。
また年間配当は従来計画の62円→80円の増額修正となりました。
中国依存が強い印象もありましたが、
今は中国を除くアジア地域や欧州での建機の販売が好調のようです。
【5332 TOTO】
通期連結経常利益は従来予想の445億円→520億円と16.9%上方修正となりました。
また年間配当は従来計画の80円→90円に増額修正となりました。
半導体製造装置の部品(静電チャック)も需要が増えているようです。
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