FOMC通過で全世界リスクオンへ。米国株はこれからどうなる?

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11月4日の市況解説

4日の日経平均株価は29,794円と反発しました。

確かに日経平均は上昇していますが、日経225オプションを見ると、

コールオプションの下落が目立ちました。

出来高2000枚以上あるので強いといえば強いのですが、

過去にあったショートカバーを巻き込んでの急騰が起こる可能性は低いように感じました。

やはり裁定売り残の少なさが影響している様に思います。

しかし裁定売り残がないということは、足元での売り需要がないということなので、

急騰はしないが、騰がるときは騰がる様なジリジリと上がっていく様なイメージがあります。

最近の日経平均の上昇は、衆議院選のショートの巻き戻しや、

FOMCのショートの巻き戻しで上昇しているので、

日本株が選ばれて上昇しているわけではないので気を付けたいところです。

 

FOMCの結果は比較的投資家にとってはフレンドリーな結果になったと思います。

FRBは株式下落による景気後退を非常に恐れており、

インフレに対しても警戒心が強い様に思いました。

 

 

 

市場は超楽観状態だが雲行きは怪しい?

米国のFear & Greed Indexはメーターが楽観へと振り切っており、

今は数値が80以上になっており、非常に超楽観状態となっています。

 

FOMCで量的緩和縮小を11月に開始することが決まりました。

しかしテーパリングは時折調節するとの説明もありました。

 

テーパリングを出来るぐらい経済が強いのは確かですが、

千竃はテーパリングが株式にとっては決して良いものではないと考えています。

 

過去のデータから見て、

テーパリングを開始して数週間は高値を維持するかもしれませんが、

1カ月後ぐらいには下落をする傾向があります。

 

特に12月の1週目には米国の債務上限問題の期日があり、

財政議論などの問題が待ち構えています。

またバイデン政権の支持率が低下しています。

特にバージニア州知事選では元は民主党が強かったバージニア州でしたが、

今回の知事選では共和党候補者の当選が確実となっています。

つまり中間選挙での民主党敗北の可能性が濃厚になりつつあります。

こういった選挙のヘッドラインなども下落のリスクになる可能性が出てきています。

 

 

 

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