日本の半導体の将来を握るのは窒化ガリウム!?

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11月16日の市況解説

16日の日経平均株価は29,808円と小幅上昇となり、4日続伸となりました。

一時は29,960円まで上昇しましたが30,000円の壁は越えられず、

結局先物だけで上がった状況となりました。

 

また日経平均の上昇に伴い、日経VIの低下が続いています。

今は18ポイント台まで下がっており、ボラティリティが少ない状態となっています。

年間でチャートをみると、楽観の極みとまではいきませんが、

1年間の間ではボラティリティが安い水準にあります。

 

株式を見ると、6630 ヤーマンがストップ安となりました。

15日の業績発表では上方修正を出しており、業績も良かったのですが、

材料出尽くし売りということで18%以上の下落となりました。

そして6920 レーザーテックは30,870円と上場来高値を更新しました。

7203 トヨタ自動車なども含めてこういった売買代金が多い先導株が強かった1日でした。

 

 

 

まだまだ成長の余地がある半導体市場

経済産業省が日本企業の半導体売上高を

10年で3倍にすることを目指すというニュースが話題になりました。

台湾TSMCの半導体工場の誘致だけでなく、

国内企業の既存工場の競争力強化に向けた施設改修などを支援するそうです。

そして今の4兆円程の売上高を10年をかけて約13兆円にすることを目指します。

 

半導体市場ではすでにロジック(制御用)分野は

米国のNVIDIAやインテルが大きなシェアをとっており、

メモリ(データ記憶用)分野では米国のマイクロン・テクノロジ、

韓国のサムスンやSKハイニックスなどが占めており、

日本はキオクシア(KIOXIA)が何とか頑張っているところです。

しかしパワー半導体やイメージセンサのその他分野では

ソニーや三菱電機など日本企業の活躍が目立ちます。

 

そして今注目されているのが窒化ガリウム(GaN)です。

窒化ガリウム(GaN)の分野では結構日本企業がシェアを占めています。

この窒化ガリウムはパワーデバイス市場で急成長している急速充電器に使われています。

スマホやノートPCの急速充電ニーズは高まっており、

また電力ロスを10分の1に低減する特性もあります。

パワー半導体市場は省エネ・低消費電力化の鍵を握っており、

これらを車載半導体という分野でも活用できれば

日本企業の存在が更に際立ってくると思います。

 

 

 

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