関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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先週の日経平均株価は1週間で1000円近い下落となりました。
NY市場も1000ドル近くの下落となりました。
新型コロナウイルスの変異種という不意打ちが市場に大きな混乱を起こしました。
日経225先物も日経平均現物の終値から更に大きく下落しており、
29日の寄付きがどうなるか気になるところですが、
千竃の考えでは恐らく28,000円を超える形でスタートすると思います。
日経平均の日足を見るとボリンジャーバンドは−3σで、
NYダウのボリンジャーバンドも−3σで反発しているので、
月曜日に底抜けてしまうとボリンジャーバンドがバンドウォークする流れになり、
コロナショックとよく似た流れになってしまいます。
だから月曜日の動きで相場が加速するのか、反発するのかという、
テクニカル的に攻防な局面になるかと思います。
新型コロナウイルスの変異種ですが、既に欧州では感染者が確認されています。
しかしまだ日本では未確認となっています。
NY市場のニュースではファイザーやモデルナのワクチン技術を応用すれば、
変異種に対応可能ではないかというニュースも出ていました。
なので既存のワクチンが効かないという最悪のシナリオは恐らく避けられると思います。
ただテーパリングでも、利上げでも、
スタグフレーション入りでも下がらなかった相場が、
たったひとつの変異種の報道でここまで大きく下がるというのは、
正直腑に落ちない点があります。
今週の投資スケジュールは12月3日に米国11月雇用統計が発表されます。
また11月30日と12月1日の2日間の日程でOPECプラス閣僚会合があります。
先週金曜日に原油は大幅下落しているので、その辺りが気になる部分となっています。
また日本市場の中で一番下げ幅が小さかった小売り業なので、
小売業の反発も狙いたいところではあります。
またリスクオフに伴い金が上昇しているので、引き続き注目していきたいです。
ただ今週の戦略としては月曜日の動きを見てから動いた方が良いかと思います。
今暴落で非常に嫌なマインドになっている方も多いと思います。
なので今回は急落時に役立つ知識10選を紹介したいと思います。
①価格弾力性を測る
暴落は必ずどこかで反発をします。
特に長期優良株では長期チャートを見ることでどこで反発をするのかが分かります。
なので欲しい企業の価格弾力性を測るとどこで反発するのが分かります。
そうすることで、「暴落は買い場」だと思う事が出来る様になるかと思います。
②普段から暴落時に備えておく
普段から暴落時にどう動くか準備しておくことが大事です。
あらかじめ「暴落したら何を買うか?」など考えておけば、
暴落はそこまで怖いものではなくなるかと思います。
③急落時には増配している銘柄に投資する
こういった急落時には増配している銘柄に投資をした方が
長期的に見て良い結果になるかと思います。
例えば9432 NTTや9433 KDDIなど長期連続増配している銘柄は、
結局は配当金で元が取れます。
特に増配率が高ければ高いほど、そのスピードも速いと思います。
④恐怖に支配されない
月曜日の相場がどうなるのか恐怖に慄いてる方が多いと思いますが、
恐怖に支配されてはいけません。
恐怖に囚われてしまう気持ちは分かりますが、
恐怖に支配されてしまったら動けなくなるので、支配されないよう落ち着いて下さい。
⑤積立投資を止めない
こういった急落時であっても積立投資を止めてはいけません。
今急落してコロナショックの再来がくるのではないかと
怯えている人がいるかもしれませんが、
それでも積立投資を止めてはいけません。
なぜなら継続的に積立投資をすることが
何十年という資本主義の中で一番コストパフォーマンスが良い投資だからです。
⑥暴落相場は複数回に分けて買う
暴落相場は底を当てようとせずに、なるべく複数回に分けて買った方が良いです。
⑦下落相場の命は短い
下落相場の命は短く、1ヶ月もありません。
コロナショックのときも3週間なので、
3ヵ月、4カ月と長期に続くものではありません。
だからこそ下落相場はスピード勝負だと思います。
相場は横ばい相場や上昇相場の方が期間が長いです。
なので下落相場は長くは続かないので恐怖に囚われないでください。
⑧VIX指数は最終的には落ち着く
VIX指数は28ポイント台まできていますが、これも最終的には落ち着きます。
VIX指数は規則性を伴っているので、いずれはボラティリティが沈んでいきます。
⑨株価はブレるが企業価値はブレない
この急落で株価が非常に軟調になっていますが、
それは株価であって企業価値ではありません。
企業価値は年間単位で動いていくものです。
1日単位で株価は動きますが、
最終的にお金を稼いでいる企業はそれなりの妥当な株価に収斂していきます。
しっかりとしたビジネスモデルを確立している企業であれば、
株価が大きくブレても企業価値はブレないので、
このような急落の時は買い場だと思います。
⑩暴落が投資家を入れ替える
暴騰している時に投資家の入れ替えは起きませんが、
暴落時には投資家の入れ替えが起こります。
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