急落しているマザーズ市場。底打ちはどこ?

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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
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12月6日の市況解説

6日の日経平均株価は27,927円と反落となりました。

朝には一時28,081円をつける場面もありましたが、

わずか30分間で300円近い下落となりました。

何かどうしても28,000円を超えるのを嫌気している様な、

先物や9984 ソフトバンクグループの売りが足元を引っ張っている状況となりました。

 

TOPIXコア30銘柄などの一部の銘柄は非常に強い状態ですが、

先物は弱いというダイバージェンスが起きています。

また1月のオプションに少し弱さが目立ち始めてきていますが、

12月のオプションはまだ余熱で強い状況となっています。

 

米国市場ではNYダウが4週連続安となっています。

米国のドキュサインという企業が、50%以上の下落をしました。

この企業は電子署名ソフトウェア会社で、電子署名としては世界シェア7割を占めており、

このコロナ禍で非常に上昇していった銘柄でした。

このことを考えると、オミクロン株の出現が

コロナ禍以前の相場に戻すきっかけになるのかもしれません。

 

 

 

米国市場の様子

「FRBは12月のFOMCでテーパリングの加速を決定して、

来年2月中旬から3月中旬に完了させようとしている」という専門家の予想が話題になっています。

その背景には3月に利上げをしたいという欲望が渦巻いています。

 

やはり市場は「株安を放置して、インフレは放置しない」という方針だと思います。

また今週末にビットコインが21%急落して、新たな不吉の前兆かと話題になりました。

 

 

 

日本市場の様子

211206騰落銘柄数
6日の日経平均株価は102円安となりましたが、

日本株の騰落銘柄数を見ると、値上がり銘柄数が東証1部では835銘柄、

東証2部では195銘柄、JASDAQ(スタンダード)でも259銘柄ありました。

一方JASDAQ(グロース)ではたったの5銘柄、マザーズでも93銘柄となっています。

つまり株は上がり始めているが高成長株が売られているといった、

ダイバージェンスが起きていることが分かります。

このダイバージェンスには注意していきたいところです。

 

マザーズ指数は1008.97ポイントと今年一番安い水準まで下落しています。

「コロナのツケを払う」というロジックで考えるのなら、

1000ポイント割れ~900ポイントの間がひとまず底打ちの水準と考えています。

 

 

 

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