関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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15日の日経平均株価は28,459円と小幅反発となりました。
日経平均は27円高の割には、業種別の騰落を見ると7割の業種が上昇していました
これは14日のトヨタのEV戦略発表の影響が大きく、
相場の体温もこれによって改善されたように思いました。
しかし、日経平均がこれから強くなるというわけではなく、
NT倍率がどんどん縮小していくのではないかと思います。
株式を見ると、6902 デンソーが新値追いとなりました。
ついに9983 ファーストリテイリングの時価総額を越えました。
これは何かのシグナルではないかと勘ぐってしまいます。
7203 トヨタ自動車は3.59%も上昇しています。
また千竃がよくおススメしている8015 豊田通商も5.83%の上昇となりました。
EV戦略に本気度を示したトヨタの凄さがマーケットの雰囲気を変えた一日となりました。
海外では16日早朝にFOMCが判明して、パウエルFRB議長が会見を行います。
テーパリングや量的緩和などの情報を小出しにして、
今までマーケットのネガティブインパクトの軽減をしていました。
しかし最近少しずつ高PER銘柄が敬遠され始めており、
これからは量より質重視の投資になっていきそうな感じがします。
トヨタ自動車は14日のEV戦略説明会で販売目標について「2030年に350万台を目指す」と
テスラを圧倒的に超えるパフォーマンスを発表しました。
世界がなぜEVに傾斜していったのかというと、
元を辿るとフォルクスワーゲンの排ガス不正から始まりました。
クリーンディーゼルが嘘だったということで、欧州はEVへ舵を切り出しました。
しかしその間、日本はHV技術に傾斜し、技術を高めていきました。
クリーンディーゼルも完成し、知財も押さえて、内熱期間で圧倒的優位性を築きました。
これはあくまで千竃の考えですが、欧州は環境対策を名目に
他国に強みを捨てさせる環境運動をしたのではないかと思います。
欧州は自国の産業を優位にするためにEVを推進していきました。
そして苦境に立たされていたトヨタ自動車はついに14日のEV戦略説明会で、
2030年までに30車種のバッテリーEVを展開することを発表し、EV戦略の本気度を示しました。
NT倍率は2021年3月辺りで高値をつけた後、徐々に低下しています。
チャートを見ると明らかに下落トレンドだと分かります。
日経平均が相対的に弱く、TOPIXが相対的に強くなっていることが分かります。
そして米国では過去の日経平均を彷彿させることが起きています。
ゴールドマンサックスのレポートによると、
4月からのリターンはほとんどが一部の超大型ハイテク企業のもので、
他の銘柄のパフォーマンスは弱いものとなっているそうです。
以前のファーストリテイリングやソフトバンクグループで持ち上がっていた日経平均と似ています。
しかし今の日本市場はこれが修正されつつあり、
「日経平均が弱いが株が強い」という状況になりつつあります。
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