世界全体で金融引き締めに対して警戒感マシマシ!?

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12月17日の市況解説

17日の日経平均株価は28,545円と3日ぶりの反落となりました。

世界全体で金融引き締めに対して警戒感が出た状態だったと思います。

 

NY市場は上昇した分を全部吐き出してしまった形となり、

その中でもNASDAQの下落が目立ちました。

そして日本市場でもそのあおりを受けており、

更にそこに日銀のコロナ対応縮小決定のニュースが加わって大幅下落となりました。

金融引き締めによって緊張感のある週末となりそうです。

 

 

 

高PER銘柄に売りが集中

高いPERと高い成長率を誇る銘柄がかなり売られている状況が続いています。

なので逆に低いPERでそれなりに営業キャッシュを稼いでいる銘柄などは機会があるかもしれません。

それは今年成長株が強かった半面、

低PER且つ財務が良い企業への逆転現象が起こる可能性があるからです。

 

高PER・高成長銘柄が多いマザーズ指数は下落傾向にあります。

木曜日に投資部門別株式売買状況が発表されました。

そこでマザーズ指数に海外投資家の200億円の売りが

入っていたことが分かりました。

マザーズ指数のチャートでもDMIのトレンドは広がっており、

下落傾向が続いています。

株のトレンドが量から質へと変化しており、

来年はその辺りを意識していきたいと思います。

 

 

 

FOMCで市場はセクターローテーションを意識!?

FOMC通過後、翌日に市場は動きました。

特にGAFAMを中心とした大型ハイテク株が大きく下落して、

NASDAQ指数は2%以上の急落となりました。

ハイテク株から景気敏感株へ流れが変わる、

セクターローテーションが起こっている様です。

 

 

 

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