関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
年末は大きなニュースもなく、特に暴落も暴騰もない状況となっています。
今年のマーケットで大きく注目している2つのポイントがあります。
1つ目が岸田政権の財政単年度主義の打破です。
1年毎に予算を少しずつ出していた今までの状況の打破を所信表明でもあげており、
それが全面的に打ち出されたものが10兆円大学ファンドです。
年度で区切るのではなく一括で出すといった、
何年後かの先の予算を決めるといったことをやり始めています。
そしてこういったことがどんどん色んな分野にも進めばいいなと思います。
そして2つ目が遂に4月から高校の授業で投資教育が義務化されます。
投資の基礎的な部分をようやく義務教育の段階で学べます。
これが金融リテラシーの向上につながっていくことを期待しています。
2022年のOECD(経済協力開発機構)の経済成長率の見通しは、
米国が3.7%となっており、日本は3.4%と米国に非常に肉薄している形となっています。
なのでもしかするとこれが海外投資家の買いを誘う可能性があります。
日本は前年との差ではトップで1.3%もあります。
なので一番上昇率が高くなる可能性を秘めています。
またIMF(国際通貨基金)から10月に発表された世界経済の成長率予測を見ると、
米国や多くの欧州が2022年の見通しは2021年より下がっている中で、
2022年の日本は3.2%と2021年の2.4%から上昇しています。
1月にこの世界経済の成長率予測は更新されるので、
更新された結果を見て、海外投資家の買いが起こる可能性があります。
2022年の下落要因になるものとしては、「東証改革」ではないかと考えています。
エコノミストは強気予想が多いですが、東証改革は大きな穴になると思います。
過去に2005年や2006年にも東証改革が行われた際は、TOPIXは下落しています。
2022年のTOPIX改革は4月~6月に毎月浮動株強化をして、
また東証1部以外からもプライム参入を考えています。
なのでそういったことから混乱が生じて下落の要因に繋がるのではないかと思います。
今年の強気の株式テーマといえば、「食料品」だと思います。
食料品価格は政界全体で非常に上昇しており、これからも上がっていきそうです。
そして2021年は民間の宇宙旅行が1番行われた年だと言われており、
今年もどんどん宇宙旅行が改めて身近な存在になるかもしれません。
宇宙関連の企業は意外にも日本にたくさんあるので、注目していきたいところです。
そして「原発」もこれから更に注目していきたいテーマです。
EUが原発を「グリーンな投資先」として認定する方針を発表しました。
原発に関連する世界企業は多く、
その中でも日本は独自な立ち位置を持っているところが多いので注目していきたいです。
いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最新情報をお届けします