株価大暴落!!相場の柱がない!!

1月19日の市況解説

19日の日経平均株価は27,467円と大幅続落となりました。

今まで相場を支えていた鉄鋼・船や自動車株が下落して、

何とか牽引していたTOPIX Core30関連銘柄も下落しました。

今まで相場を支えていた柱がポキッと折れてしまいました。

 

マイクロソフトは米ゲーム開発大手アクティビジョン・ブリザードを

約7.9兆円で買収すると発表しました。

ゲーム事業の更なる展開とメタバースなどに向けた新たな布石が目的のようですが、

もしかしたら日本のソフトウェアメーカーも買収されるのではないかという思惑で、

ゲーム関連銘柄が上昇していました。

 

世界市場を見ると、米国の債券市場で国債利回りの上昇が加速し、

急スピードで金利引き締めをするといった報道がされた影響で、

米国の主要指数は大きく下落しました。

またロシアでは12万7000人の部隊をウクライナ周辺に展開するといったニュースもあり、

市場がネガティブな時にネガティブな材料が出てきました。

 

 

 

19日の値上がりランキングに注目

220119赤札銘柄
図は19日の東証一部値上がりランキングです。

「暴落相場の赤札銘柄は買い」という言葉があるように、

これだけセンチメントが悪化して大幅下落して、

後場も売りが売りを呼ぶような展開で上昇している銘柄は、

是非とも注目しておきたいところです。

また相場の流れのヒントにもなるので、

こういった相場の時の赤札銘柄はちゃんとチェックしておいた方がいいと思います。

 

 

 

TOPIXのチャートを見ると

220119TOPIX
図のTOPIXの日足チャートを見ると、GPIFが介入してくるラインが1900ポイント辺りです。

昨年の様子を見ると1900ポイントを割り込んだら1週間以内にほぼ反発していました。

なのでもし1900ポイントの割込みが1週間以上続く様なことがあれば、

非常に危ない状況です。

 

19日の相場は日経平均よりもTOPIXの弱さが目立ちました。

やはりもう誰でも儲かる相場は終わったんだと感じました。

 

 

 

今の相場で何が出来るのか?

今の市場の暴落の原因としては、ゲームが変わったことによるものだと思います。

米国の政策金利の変更や日銀の動向、そして岸田政権のマーケットに対する姿勢、

そして終わらないコロナ禍などネガティブな材料が溢れています。

こういった時にどのように対処していくのかというと、

日経225オプションで損失をヘッジをするのが良いと思います。

主な手法としてはプットバックスプレッドや

デビットスプレッドでの資産ヘッジ、ビッグスプレッドなどがあります。

弊社のYouTube動画でも解説しているので是非参考にしていただければと思います。

 

 

 

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