関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
21日の日経平均株価は27,522円と反落となりました。
最近の市場は高まるインフレ自信を無くしている様に感じます。
もしかすると景気後退に差し掛かっているといった懸念もあります。
しかし投資はこういう時こそしないといけません。
なぜならこういった時はパフォーマンスが高いからです。
日経平均は250円安ですが0.9%の下げとなりました。
株も値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は均衡しており、
決して悪くはない状況だったと思います。
そして株式を見るとポストコロナ銘柄がマーケットの中心軸となりつつあります。
最近はコロナで打撃を受けた企業が上昇し始めており、
逆にコロナで利益が出ていた巣ごもり関連企業がかなり下がり始めています。
6191 エアトリは5.9%も上昇しており、
9201 日本航空や9202 ANAも3%以上の上昇となりました。
また下げ幅を縮める株もチラホラとありました。
NYダウ市場は大幅下落しており、高値からの下落幅はなんと800ドルもありました。
戻り売りに押されており、21日はアメリカSQもありました。
オプション市場では日経平均25,000円のプットが建玉16000枚以上あり、
前日比から6000枚も増えており話題になっていました。
不気味な増え方をしており、大口の罠の可能性もあるので
注意しておいた方がいいと思います。
マーケット参加者が強気になると100に近づき、弱気になると0に近づきます。
今は43と若干Fear側に傾いています。
暴落とは利益確定の集合体です。
なので相場にショートポジションしかない場合は、買戻し需要で下がりにくいです。
しかしアメリカ株はロングポジションが多かった為、下がっている状況です。
そしてフィラデルフィア半導体指数が再び急落しています。
コロナショック以来の下げペースとなっています。
今の相場は景気後退や暴落の心配をされる方が多いですが、
そういったときこそ投資をするチャンスです。
景気後退期に投資をすると利益を上げやすいと言われるのは、
下げ相場の時に投資をスタートさせると、次の景気拡大局面で利益になるからです。
これは日本市場だけでなく米国市場でも当てはまります。
歴史的に見ても弱気相場では長期的に見れば良好なリターンを得ることができます。
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