関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
9日の日経平均株価は27,579円と続伸となりました。
9日の上昇には9984 ソフトバンクグループの評価が良くなってきたことと、
好業績の発表などが影響した様に思います。
株式を見ると、5713 住友金属鉱山の動きが非常に目立っていました。
8日に好業績を発表した影響で9時台には年初来高値を更新しましたが、
その後材料出尽くし売りが出てしまい、結果的に1.3%の上昇となってしまいました。
また9519 レノバは業績悪化を発表した影響で、6.2%の下落となりました。
全体的にみて上場に値上がり銘柄が増えてきた様に感じます。
値上がり銘柄のほとんどは好業績を発表しており、
通期の見通しを上方修正した企業は殆どが上昇している様に思います。
また需給的な要因で上昇している銘柄もありました。
今の業績相場は来週月曜日までがピークになるかと思います。
殆どの企業が上方修正あるいは増益などポジティブな業績発表が多いので、
非常に日本株にとって良い追い風になるかと思います。
米国市場では長期金利が上昇しています。
債券価格が下落している中で上昇している米国株市場を見ると、
これはいよいよ織り込んだのではないかと思いつつあります。
今月2月のSQは変則SQとなります。
金曜日の11日が祝日の為、今回は木曜日の10日がSQとなります。
そしていよいよメジャーSQとなる3月限SQが近づいてきました。
先物買いが結構多い影響で上値は重たいのではないかと思います。
売上高や生産台数は下方修正となりましたが、
通期の見通しは維持で4年ぶりの最高益となりました。
トヨタは車を作ることに長けているだけではなく、
様々なものを改善していくことに最も長けた企業だと言われています。
今回の最高益の源泉となったのもトヨタ流のコスト改善があった様です。
そういったコスト改善や為替の円安傾向が追い風になった好業績発表だったと思います。
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