関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
24日の日経平均株価は25,970円と昨年来安値を更新しました。
ロシアがウクライナに侵攻したということで、世界株安が始まっています。
欧州市場も大きく下がっており、米国市場も大きく下落しています。
モスクワ証券取引所は株や債券など全取引を停止していますが、
CFDマーケットは開いているので、ロシアのCFDは一時50%近く下落していました。
アジア市場も昨日の堅調さはなくなってしまい、リスクオフに見舞われています。
一方で金や原油、大豆などのコモディティ市場は軒並み上昇となっています。
その中でもロシアが全生産の40%を占めるパラジウムが、
ドルベースで200ドル以上急騰していました。
日経平均は26,000円という大きな節目を割れており、売買代金は3.6兆円もありました。
株式を見ると、相場を支えていたポストコロナ関連銘柄が軒並み損切の下落となりました。
混沌としている市場ですが、恐怖指数であるVIX指数は上昇しています。
一時は37ポイントを超えてきており、40ポイントに肉薄していました。
1月24日の高値も超えて、昨年11月の高値も超えました。
概ね40ポイントに近いところは地政学リスクの中の押し目買いポイントだと思うので、
ここで動かないといつ高配当ETFを仕込むんだという感覚はあります。
日経VIもVIX指数と同じく上昇を続けています。
日経VIでもVIX指数でもいえることですが、高値を延々に更新し続けることはありません。
延々にボラティリティが高止まりすることはなく、
そろそろピークに近づきつつあるのではないかと思います。
コロナショック時は2月28日に下げ止まったのですが、
そこからSQまでの2週間で大きく下げが加速して、3000円近い下げとなりました。
そしてSQで底打ちをして騰がっていった形となっています。
なので短期的にはこういったイメージをしておきたいところです。
そして下げ幅が3000円まで加速してしまった背景には、
やはり外資系証券のオプションの挙動があるので、
そういったところも非常に警戒していきたいです。
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