関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
先週は変則的な一週間であり、リスクオフムードの一色だったのですが、
木曜と金曜日で一気に騰がって一週間を終えました。
ウクライナ侵攻や日本や米国の市場休場など色んな事で買い控えが予想される中、
日経平均は26,000円を割り込んだこともありましたが、
今は日経平均CFDは27,000円に肉薄しようとしています。
これは端的に底を打った様に見えますが、そう判断するのはまだ難しいものがあります。
またあまり報道されていませんが、ロシアがウクライナ侵攻した24日に、
世界のファンドが台湾の資金を約2300億円程引き上げました。
S&P500やNASDAQが急騰している中で、
台湾への世界のファンドの資金が一気に逃げ出したことは見逃せない事実だと思います。
次はもしかしたら中国が台湾に侵攻するのではないかというきな臭い動きが実は続いています。
株式を見ると、22日に底を打っている企業が多かったです。
8035 東京エレクトロンや6098 リクルートHDなど、
日本を代表する高成長・高パフォーマンス企業が
22日に底を打っていたことは見逃せないポイントの一つだと思います。
今週気になったニュースとしては、
インターネットの広告費が既存の4媒体(ラジオ・テレビ・新聞・雑誌)の広告費を
初めて上回ったというニュースです。
このことには既存メディアの凋落の始まりを感じました。
そういう事を踏まえてTV局への投資などについて考えてみると、
9409 テレビ朝日HDはネット配信に力を入れており、営業利益率も非常に良いです。
また9404 日本テレビHDはhuluを使って独自のネット配信を行っています。
しかしどちらの銘柄も割安とは言い難い状態です。
千竃が注目しているものとしては、9401 TBSホールディングスがあります。
こちらは8035 東京エレクトロンの株を非常に多く保有しています。
その割合はTBSの資産配分の20%程となっており、大株主となっています。
今週の相場見通しを考えると、日経平均は恐らく27,000円を回復すると思います。
ADRなどを見ても金融株が上昇しているので、全面高にはなりやすいのではないかと思います。
ボラティリティも下がっており、VIX指数も鳴りを潜めているので、
今週はある程度は堅調ではないかと思います。
ただ3月中旬、下旬ぐらいに恐らくVIX指数が爆発すると思うので、
このままVIX指数が軟調であれば仕込みに行くのもありだと考えています。
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