関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
25日の日経平均株価は28,149円と9日続伸となりました。
しかし値上がり銘柄数も値下がり銘柄数も共に約1000銘柄となっており、
若干ではありますが相場の一服感が出始めてる様に感じます。
目先の頭打ち感が強く、30日の権利落ち日などの需給面を考えると妥当ではないかと思います。
株式を見ると海運株が驚異的な戻りを見せており気になりました。
9101 日本郵船、9104 商船三井、9107 川崎汽船の海運大手3社は揃って上昇となりました。
北朝鮮のミサイル発射があったことで、7011 三菱重工業などの防衛関連株も注目されました。
そして資源関連銘柄も強さがありました。
5713 住友金属鉱山は2.3%の上昇で年初来高値を更新しました。
また肥料関連で4979 OATアグリオも3.7%の上昇で年初来高値更新となりました。
3月にIPOしたばかりの6226 守屋輸送機工業は上場してから上昇傾向にあり、
25日は9.4%の上昇でストップ高となりました。
外資系は今日本のホテルやリゾート地を買い漁っています。
経済Reオープニングを考えるとホテルや物流、リゾート地などに注目するのも面白いのでないかと思います。
25日の米ドル円は122.15円となりました。
日本の金利は固定のままですが、米国では金利がどんどん利上げてされており、
この日米の金利差が今の円安ドル高の背景にあります。
なのでこの円安はまだまだ続くと考えており、140円台まで騰がるのではないかと予想しています。
備えるとしたらポートフォリオで外貨建ての割合を増やすことを考えた方がいいかもしれません。
注目しているレートとしては豪ドルと米国ドルだと考えており、
この辺りでヘッジをするのがいいかもしれません。
今年は戦争・天災・金融事変などの激動の年になるかもしれません。
そんな中で、有事の金のまとめ買いは悪魔の選択となりますが、
今は円安の影響もあり円建ての金が非常に強い状況となっています。
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