関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
30日の日経平均株価は28,027円と反落となりました。
30日が配当落ち日ということもあり一時は大きく下落したものの、
落ちた分を戻して、いささか持ち直した形となりました。
株式を見ると新興グロース株の売買が一段と盛り上がった印象があります。
配当落ち日ということもあり、9101 日本郵船は8.5%の下落となりました。
ま■2229 カルビーはパーム油の高騰の影響で3.9%の下落となりました。
円安の恩恵を受ける企業が多くある一方で、
輸入企業や物価高で悪い影響が出る企業などがちらほらと出てきています。
図は米ドル円の週足チャートですが、凄い形の週足をつけています。
もし近日中にこれを戻すという展開になったら、ドル円は135円まで行くかもしれません。
逆イールドカーブとは
長期保有リスクのある長期債券の方が高利回りになるはずが、
短期債券の方が高利回りとなってしまう現象です。
そして29日に2年債と10年債の利回りが一時逆イールドカーブとなりました。
これは2019年夏以来、約2年半ぶりの現象となり、
ほぼ高い可能性でリセッションの合図となり、景気後退になるかと思います。
過去を遡れば2006年~2007年にも逆イールドカーブが起きており、
この時も今と同じく円安になっており、そこから約2年経ってから大暴落が起きました。
逆イールドカーブが起きると株価の爆上げ、短期ラリーが起きます。
2006年2月に逆イールドカーブ現象が起きると暴騰が起きて、
そして約2年後の2008年にリーマンショックが起きて大暴落となりました。
また2019年8月に逆イールドカーブ現象が起きると一旦上昇してから、
数か月後にコロナショックが起きました。
逆イールドカーブ現象が起きると、暴騰を経てから暴落となります。
なので逆イールドカーブ現象でとる戦略としては、
VIX指数に対してロングを構築したり、
日経225オプションで暴落に備えるのがいいかと思います。
一番重要なのはリセッションになっても投資を辞めないことだと思います。
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