関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
21日の日経平均株価は27,553円と3日続伸となりました。
地合いがようやく好転してきています。
悪い円安とメディアなどに煽られていますが、
円安による設備投資需要の拡大や、それに伴う雇用の増加など
そういった辺りも若干意識され始めているのではないかと思います。
そして日経平均がここまで上昇した背景には、
寄与度が高い9983 ファーストリテイリングと
8035 東京エレクトロンの上昇があったからだと思います。
この2銘柄だけで約120円程押し上げた形となりました。
株式市場の中身を見ると製造業や半導体を中心に好調だった印象があります。
例えば6145 ディスコは4.1%の上昇、6951 日本電子は7.5%の上昇となりました。
4186 東京応化工業も5%の上昇で、6920 レーザーテックは6.3%の上昇でした。
また21日に決算発表があった6594 日本電産は2.8%の上昇となりました。
そして来年4月1日付で「ニデック」に社名変更する発表もありました。
米ドル円は4月21日にピークアウトするのではないかと予想していましたが、
ピークアウトは昨日だった様な動きをしています。しかしトレンドには変わりはない様に感じました。
ロシアのデフォルト回避の節目が5月4日ではないかと言われています。
これはロシアのドル建て国債の猶予期間が5月4日までであることに起因しています。
なのでクレジットイベントがこの日に起こる可能性が高く、
また5月4日にはFOMCがあり、日本ではみどりの日で日本市場は休場となっています。
なので今のうちに気を引き締めておきたいところです。
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