関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
17日の日経平均株価は26,659円と3日続伸となりました。
日経平均は揉み合いの状態が続いていますが、
27,000円のラインに何か見えない壁の様なものを感じ、
また26,500円のラインにも割り込まない様な壁を感じます。
いずれ27000円を超えるか、26,500円を割り込むかはすると思いますが、
それがどういった局面でなるかはまだ見通せない状況となっています。
なので揉み合いになっているのだと思います。
こういった揉み合いの状況下ではオプションの売り戦略が有効なので、
短期的にやるのはアリだと思います。
株式市場を見ると、増配などを発表した銘柄が強かった印象があります。
機関投資家はどちらかというとアグレッシブに上値を追う様な、景気に敏感な銘柄よりも
増配を表明している様な銘柄に資金を投じるといった逃避的に近いような動きをしています。
増配を発表している7456 松田産業は5.1%の上昇、8593 三菱HCキャピタルは6.4%の上昇となりました。
また中国での原油需要回復を意識した1605 INPEXは5.6%の上昇となりました。
一方で2502 アサヒグループHDが10.86%の下落となりました。
日本株自体は業績発表で減益が発表されても、
増配や自社株買いなどの株主還元策が評価されている状態の様に感じました。
そしてインドの小麦が禁輸される影響で小麦のETFも上昇していました。
投資の神様ともいわれるウォーレン・バフェット氏が、
米国石油・ガス大手のオキシデンシャル・ペトロリウム【OXY】の株を
3月の大量購入に続いて、さらに買い増しをしたということで話題になっています。
保有数は約1億4300万株に達し、発行済み株式数の15.3%を超えました。
直近の計算では保有価値は約91億ドルに達します。
この買い増しの動きを考えると日本株でもエネルギーセクター関連には注目したいところです。
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