関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
24日の日経平均株価は26,748円と反落となりました。
日経225先物は積極的な買いが入らず、朝だけ強いといった状況が続いています。
株式市場を見ると、防衛関連銘柄や外国人爆買い銘柄が強かった印象があります。
7211 三菱自動車が2.07%上昇、ベアリング大手の6472 NTNが2.32%上昇、
エレクトロニクス技術商社の2676 高千穂交易も2.49%の上昇で、
いずれも年初来高値を更新しました。
またキャラクターIPで強い7832 バンダイナムコHDが3.17%も上昇しました。
一方で4755 楽天グループは2.89%の下落で年初来安値更新となりました。
楽天グループは最近安値更新が続いており、
24日にはグループ傘下の楽天証券が上場準備を始めると発表がありましたが、
昨年9月にも傘下の楽天銀行が上場準備していることを発表しており、
こういった楽天グループ本体からの切り離しをみると、
「今楽天グループにはお金がないんだな」という印象を受けます。
楽天モバイルが赤字を垂れ流しているので、
楽天銀行や楽天証券を上場させることで資金調達をしたいといった狙いが透けて見えます。
昨日は防衛関連の小型株ぐらいにしか影響がなかった
バイデン大統領の台湾侵攻に関する発言でしたが、
これを市場が吸収したことで国家安全保障に直結した銘柄に買いが入っていました。
例えば7721 東京計器は7.38%の上昇となりました。
こちらは防衛機器のニーズに最先端の技術で応える製造業の企業です。
また3つの重工である7011 三菱重工業・7012 川崎重工業・7013 IHIにも
大きく買いが入っていました。
このほかにも防衛関連銘柄といえば、
航空機器の売上高全体の8割を占める7701 島津製作所もあります。
ウクライナ問題を経たことで
私達も自国防衛について踏み込んで話せる様になりました。
こういったことが株式市場にも影響が広がっている様に感じました。
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