関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
21日の日経平均株価は26,246円と3日ぶりの反発となりました。
やはり先週金曜日からプットオプションの需要がなくなっていたこともあり、
ある程度の反発は予想できたと思います。
日経平均は7日ぶりに5日移動平均線を突破し、一時600円超も上昇しましたが、
その割には売買代金は3兆円を超えず2.6兆円程となっており、
下がった分を取り戻すように上昇した形となりました。
株式市場を見ると、全面高といった形となりました。
例えば9519 レノバは15.61%の上昇、3903 gumiは9.29%の上昇、
1518 三井松島HDは12.39%の上昇となりました。
しかしプライム市場の値上がり率ランキングを見ても、
日本を代表する様な大企業が上位にランクインをしていないので、
まだ本格的な反転とはいえず、かといって急落するよう状況でもないので、
レンジや揉み合いといった相場の展開をイメージさせるものとなりました。
21日の時点で5日移動平均線を超えた銘柄は意識してもいいと思いますが、
反対に超えることが出来なかった銘柄は、明日以降相場が上昇していったとしても、
その波に上手く乗ることが出来ないかもしれません。
昨日の空売り比率は49%となっており、
売りを仕掛けた分を買い戻した状況なのが21日の相場だったと思います。
そして買戻しは反発への第一歩なので、
これから上昇していくような形になっていけばいいなと思います。
前日比は軒並み急騰とはいえないレベルですが、それなりに上昇していることが分かります。
そして出来高もそれなりにあり、コールオプションの上げの波が入っていることが分かります。
軒並み低下しており、暴落の需要が下がっていることが分かります。
日経平均が下がるに賭ける取引参加者が減ったということは、
即ち今までの下落傾向が少しは収まるのではないかと思います。
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