次の株価暴落リスクシナリオは世界食糧!?

注意書き①

迫りくる食糧危機問題

人類は様々な危機を乗り越えて成長してきました。

そんな中、食糧危機という問題が今広まりつつあります。

今、食糧危機問題はマーケットではそこまで大きく騒がれていませんが、

少しずつ色々な地域で火が付きつつある状態です。

そして国連機関からも食糧危機について警鐘を鳴らしています。

事の発端を考えると、実はウクライナ戦争だけではなく、

所謂コロナショックというパンデミックを何とか乗り越えようとして、

大規模すぎるほどの金融緩和を行ったことで、

マネーがじゃぶじゃぶになってしまい、物価が高くなってしまったことも

原因の一つだったのではないかと思います。

 

 

 

食糧危機のポイント

今起こっている食糧危機のポイントとしては3つあります。

 

まず1つ目が生産量の減少です。

これはコロナ禍や多発する自然災害などの天災が関係しています。

 

2つ目が輸出量の減少です。

すでに小麦生産大国インドでは国内にしか小麦の供給をしないことを表明しています。

また国連食料農業機関(FAO)で発表されているFAO食料価格指数は高値更新をしています。

ウクライナは小麦の大量輸出国でしたが、ロシアの侵略で小麦が輸出されず、

このことが深刻な食糧危機に影響を及ぼしています。

 

そして3つ目が物価の上昇です。

日本でもJAが肥料の大幅値上げを発表し、

その値上げ幅はこれまで最大だったものの2倍にも及びました。

食糧危機による国内部での暴動が既にスリランカやレバノンで起きています。

日本でも食料の殆どを輸入に頼っているので、

対岸の火事ではなく、明日は我が身だと思って意識する必要があると思います。

 

 

 

このピンチをチャンスに変えるには?

食糧危機に関する食料関連銘柄といえば、

YouTubeでもよく紹介している4979 OATアグリオ1377 サカタのタネ

4031 片倉コープアグリなどがあります。

こういった肥料に関する銘柄はまだまだこれから上昇する余地はあると思いますし、

バリエーションから見てもまだ買える状況だと思います。

また商品そのものである小麦や大豆などのETFは、買う準備はしておいた方がいいかと思います。

 

そして日本のアグリテック(AgriTech/AgTech)市場、つまりスマート農業などは注目しておきたいところです。

アメリカのスタートアップでもアグリテックは今伸び始めており、

日本の市場でも2030年には1000億円を突破する試算も出てきています。

アグリテックは農業を担う人材の高齢化や日本事態の食料自給率の低さといった

長い間抱えてきた課題を解決する一手になるのではないかと大きな期待を寄せています。

 

 

 

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