7月27日の相場解説

27日の日経平均株価は27,715円と反発となりました。

株式市場を見ると、6920　レーザーテックが相場の中心軸だった様に感じました。

また9984　ソフトバンクグループも中心軸になりつつあります。

今回は特に半導体株が攻勢を強めていた印象があります。

パッケージ買いの様な、半導体製造装置関連なら何でも買いが入っていた様に感じました。

6920　レーザーテックは5.47%の上昇、6857　アドバンテストは2.28%の上昇となりました。

日経平均の強さよりも半導体のパッケージ買いが際立っていた印象があります。

日経平均は100円も上がっていなかったのですが、

体感的には300円高の様に感じており、株の地合いは良く、日本株の強さを感じました。

下がったものがあるとすればボラティリティだけだった様に思います。

投資は続ける覚悟よりも続けやすい工夫が大事だと思いますし、それが「リスク管理」だと思います。

 

 

 

日経平均株価のリズム？

図は日経平均株価の日足チャートですが、

200日移動平均線を4日間超えたのは今年初めてとなりました。

そして今年に入ってからあるリズムがあることに気づきました。

それが6連騰して崩れるリズムです。

 

今年に入ってから上昇して相場が崩れるまでの部分を赤枠部分で囲んでいるのですが、

約6連騰してから崩れていくリズムが続いており、

もし明日も27,952円を大きく超えていくようなことがあれば、

日経平均株価が晴れて29,000円台にはしるかもしれません。

 

だからといって日本株は騰落レシオが130%以上もあって過熱状態なので、

騰落レシオが100％を切ってから動くのもアリかと思います。

なので明日の市場がFOMCの結果で株価爆上げになったとしても、

少し冷静になって動いた方がいいかと思います。

 

 

 

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