過熱する暴落相場。相対的に見れば強い日本株。

注意書き①

9月27日の相場解説

27日の日経平均株価は26,571円と4日ぶりの反発となりました。

27日の日経平均株価は全体的に自律反発だったと思いました。

このような時は恐怖と欲望を律するのが重要であり、

こういった時こそ相場が下がっても利益を追えるオプション取引が良いのではないかと思います。

 

株式市場を見ると、今のところホテル関連銘柄が相場を牽引していました。

9723 京都ホテルは3.97%の上昇、4691 ワシントンホテルは2.4%の上昇で

9713 ロイヤルホテルは2.46%の上昇で年初来高値を更新しました。

また6547 グリーンズは3.73%の上昇、6565 ABホテルは6.16%の上昇でいずれも年初来高値更新となりました。

このようにホテル関連銘柄が続々と新高値を更新しているので、

こういったところから相場の逆襲に繋がればいいなと千竃は思っています。

 

220927売買代金ランキング
図は全市場の売買代金ランキングの上位30位を示しており、

27日は1位の1570 日経平均レバレッジ上場投信を除くと、

6920 レーザーテック9101 日本郵船8035 東京エレクトロン9984 ソフトバンクグループ

6758 ソニーグループ9104 商船三井の6社がかなりの商いがありました。

そしてこの6社全てが下落となっており、異常事態となっていました。

ただポジティブに考えるとこの6社が鍵になっている様にも思いました。

この6社が反転していくと、相場は優に1000円程上昇をするポテンシャルを秘めていると思います。

 

そして世界市場を見ると、米国10年債金利がついに3.9%まで上昇し、株売りの連鎖が続いています。

 

 

 

相対的に見れば強い日本株

OECDが26日に公表した経済見通しでは、

日本の実質成長率は2022年は1.6%、2023年には1.4%となっており、

G7の国の中で見ても、まだまだ来年度のGDPは伸びの余地があることが分かります。

 

220927各国の株状況
図は2022年の各国の株の状況ですが、

日本は-9.29%となってはいますが、中国は-15.78%、

アメリカとドイツに至っては20%以上のマイナスになっていることが分かります。

こういったところからも日本株の相対的な強さが表れています。

 

 

 

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