関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
19日の日経平均株価は27,257円と続伸となりました。
日経平均株価は上げ幅を広げて直近の高値に接近しました。
いよいよ目に見える形で相場の転換ポイントが来ていると感じました。
株式市場を見ると、インバウンド関連やペントアップ需要銘柄、
しいては内需の株が爆発的に伸びていました。
3498 霞ヶ関キャピタルは0.53%の上昇、9048 名古屋鉄道は1.1%の上昇で共に年初来高値更新となりました。
そしてグロース株の好調が目立ちました。
4393 バンク・オブ・イノベーションは23.06%の上昇、
4447 ピー・ビーシステムズは17.73%の上昇でストップ高となり年初来高値更新となりました。
米国の高金利でし一番先に売られていたグロース株が一番先に取り戻しているという事は潮目の変化だと思いました。
米国では中間選挙に向けて共和党のレッドウェーブの勢いが増してきています。
そして日本でも有名なニュースアプリ「スマートニュース」が米国で台頭し始めています。
これはスマートニュースが政治的な思想においてバランスが取れたニュースを提供しており、
そういったところが米国のユーザーに高く評価されたようです。
米国では企業の決算発表シーズンですが、
市場予想よりも決算が超過している企業が多い状況となっています。
また世界市場混乱の発端となったイギリスは今は沈静化しつつあります。
それに伴い、日米の恐怖指数はダウントレンド入り間近となっており、
それだけボラティリティが沈静化していることが分かります。
図は日経平均VIのチャートですが、9月にあった上げ波動がなくなりつつあることが分かります。
200日移動平均線も割り込んでおり、後はどこでボラティリティが決着するかいう段階にきています。
1年1カ月ぶりに200日移動平均線を越えました。
つまり株が買いやすくなったということです。
このようにグロース株が一旦底打ちして上昇トレンドに入り、
日経平均VIもいったん下がって楽観モードに入っており、
米国の企業決算も市場予想を超過している状況なので、
潮目の変化が起きているのではないかと千竃は思います。
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