関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
先週の金曜日は非常に熱い相場となりました。
まるで日米共通介入しているかの様な、
タッグを組んでドルを止める・株安を止める・金利高を止めるといった印象を受けました。
発端はウォール・ストリート・ジャーナルの記事から始まりました。
金利が下がるかの様な記事がリリースされたことで、
市場は金利が低下して株が高くなった状況となりました。
また日本時間21時ぐらいからドル単体の強さを示すドルインデックスがガクっと下がりました。
米国の観測とともに日銀が動いたわけです。所謂、日銀介入、円介入がありました。
そこからドル円がガクっと下がり、ドル円は147円台と円高となりました。
その円高に対しての日経225先物が少し嫌気された分、ある程度恐怖感が緩和したという感じになりました。
図は日経平均株価の日足チャートで丸印部分が今週の部分なのですが、
始値から終値まで50円未満となっており、全然日中動いていないことが分かります。
これだけ日中の十字足が続くということは、
十字足のポイントを下放れ・上放れしたらかなり大きなトレンドがついてくると思います。
それでも千竃としてはプットオプションの売りを考えています。
ここ数週間は資産をヘッジを必要としないほど強気なスタンスを続けており、
今週もこの強気のスタンスで行こうかと考えています。
なぜなら米国がブラックアウト期間に入るので、金利が上がる要因が少し減るからです。
よって相対的に株が今のうちにと11月のFOMCに向かって上がっていくと考えています。
また今週は全体的に幅広く買われるような日がどこかであると思うので、
そこが相場上昇のきっかけとなり、
日経平均株価が27,500円を超えていく様なタイミングになるかと思います。
また今週の投資スケジュールを見ると、
米国ではMicrosoft、Meta、Appleなどの巨大ハイテク企業の決算発表が控えており、
日本では24日に6594 日本電産、26日に7751 キヤノン、
27日に4661 オリエンタルランド、6954 ファナックが決算発表を控えています。
金利の振り幅はブラックアウト期間によって低くなると思いますが、個別株の振り幅は結構大きくなると思います。
少なくとも個別物色が非常に活況になるので、売り一辺倒にはならないのではないかと思います。
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