関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
「メタバース」とは、皆さんが仮想空間上の分身「アバター」を操作して
仮想空間内を自由に行動しながら、他の「アバター」と交流することができる技法です。
今回はメタバースとは何か、メタバースが注目されている理由、投資対象になる理由を紹介していきます。
「メタバース」は、インターネット上に創られた仮想の三次元空間の総称のことです。
語源は「meta(超越)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語です。
特徴は、参加者は仮想空間上の分身「アバター」を操作して仮想空間内を自由に行動して、
他のアバターと交流することができます。
参加者は実際に「身振り」「手振り」「表情の変化」をすると
「アバター」が仮想空間内で「身振り」「手振り」「表情の変化」をして表現できるようになりました。
「メタバース」が注目されている理由は、
第一にスマートフォンの普及やVRヘッドマウントディスプレイの低価格化が挙げられます。
第二に新型コロナウイルス感染症拡大によるライフワークバランスの急激な変化が挙げられます。
在宅勤務・テレワーク勤務が普及したことで、企業・団体・その他組織は、従業員が会議室等に集合せずに、
「メタバース」を活用して会議・ミーティングを実施することができるのです。
新型コロナウイルス感染症第8波拡大・季節性インフルエンザの流行の兆し・新たな感染症拡大の情勢に影響しない、
新しいコミュニケーションツールです。企業の営業活動に影響をおよぼさないといわれています。
第三に多人数参加型のオンラインゲームの人気が高まっていることが挙げられます。
「メタバース」が投資対象として期待されている技術がNFT(Non-Fungible Token(非代替性トークン))です。
トークンとは代用通貨・代用資産のことです。NFTは暗号化されたデジタル資産のことです。
NFTはブロックチェーン(分散型台帳履歴管理)のシステムを利用した暗号資産の仲間です。
インターネット上のデジタル資産は、違法にコピーされやすいのが難点で、
オリジナルの資産であることの証明ができませんでした。
NFT技術を活用してオリジナル資産の保有者を特定できるようになりました。
NFT技術によりデジタル資産の信頼性が確保させると「メタバース」の取引は活性化されるといわれています。
「メタバース」の取引が活性化されると投資対象に至り、投資家の投機対象が広がります。
NFT・ブロックチェーンを活用した「メタバース」は投資対象とされ始めています。
海外では「メタバース」を開発する企業やプロジェクトに投資するファンドが登場しています。
「メタバース」を活用することで、今までにないビジネスを展開できる将来性があります。
「メタバース」は企業・団体・その他組織の会議・ミーティングで従業員を集結させることが不要になります。
会議室の準備・移動時間・旅費交通費の削減等の業務効率化が図れます。
さらに新製品の展示会等のマーケティングに活用し始めています。
そして「メタバース」導入によるオリジナル・デジタル資産の証明ができるので、投資対象に拡張されています。
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